精緻化方略
覚えるべき情報を他の情報と関連付けることで記憶に残そうとする学習方略
自分に関連付けると覚えやすい
自己参照効果:自分の誕生日と同じ日生まれだ。この人。とか。自分の考え方と似ているな、とか。覚えるべき内容と自分の共通点をQNKSによって書き出していくと、覚えやすい。 乗り移り法に転用できるわけね。記憶ではなく理解が目的の場合にも転用できる。と思う。 自分で考えたことや選んだことは覚えやすい
自己生成効果:先生から教わった情報よりも、自分が考え出した情報のほうが記憶に残る。けテぶれにおいて学習方法をただ提示するのではなく、探索的に行わせる理由は個々にあるわけね。自分で作った方法に科学的な裏付けを添えてあげる。このアプローチが大切なわけだ。 QNKSにおいても、自分で単元を要約することで、要約文を自己生成する。だから頭に入る。なるほど。
そうなるとコツは、自分の語り口でやるのがいいな。できるだけ口語調で。
自己選択効果:自分で考え、自分で決めて、自分で行動したことは記憶に残りやすい。これはブログに書いたな。 テキストの内容をイラストで表すと覚えやすい
#二重符号化理論 具象名詞はほぼ自動的に言語と非言語(画像)で符号化されるために、抽象名詞よりも覚えやすい。この性質を利用する。漢字の意味や、歴史上の出来事など抽象的な出来事はイラスト化することで覚えやすくなる。また符号化は資格情報に限らない。関西電気保安協会はリズムで2重符号化がなされているため覚えやすい。語呂合わせは意味を2重符号化している。複数の情報をストーリー仕立てに配列すると、意味+物語の2重符号化。他にもあるかもね。さらにこれは、さっきの自己選択効果や自己生成効果との併用、つまり誰かから教えてもらったものや誰かが書いたイラストよりも、自分が書いたもののほうが記憶に残る。