けテぶれのポイント(4年生)
日々、「けテぶれ学習法」で気をつけていることを書いてみてもらいました。
15分ほどを使って。目的は、みんなが気をつけていることを全員で共有すること。
みんなが書いたことをまとめようとパソコンに打ち替えていると、素晴らしい観点の数々に感動したので、記事にします。
まだ抽出段階で、構造化、整理は出来ていませんが、興味のある方はお読みください。小学校4年生、けテぶれ学習法に取り組んで、7ヶ月ほどの子どもたちの気付きの数々です。
計画
まずはテストをやり、その日に数日間の計画を立てる
間違えてもいいので、難しいところに挑戦する。間違いが自分の宝。
計画をしたら必ずその通りにやる
心配なところが出てきたときは計画を変更してたくさんやる。
自分の苦手なところが消えるように計画する
ラクにしようということはやらないように注意する
自分ができるペースを考える
その日で1文字でも多く覚えるために何をしたらいいかを書く。
1日、1週間、1か月の計画も立ててみる。
昨日は○○だったから今日はこうしようとかく。
昨日の勉強を今日の勉強とつなげる。
その日の目標をかく。
計画のところに「○○だからできる!」と自分を勇気づける。
昨日ダメだったところを今日は…という計画を書いてみる。
計画を書くときからもう集中!
テスト
間違いばかりでもどんどん挑戦する。
すべての武器をゲットする。
本番の緊張感をもつ。これは本番!とおもう。
間違えたら、本気で悔しがる。
集中力を切らさない。
集中力が切れたら、自分を勇気づける言葉を見る
まず、やる気を高める。
やる気があるときにやる。
身につけたことをどんどん使う。
練習を先にやって、慣れてきたらテストをする。
「まぁいっか」は命取り!適当にやらない。適当に丸つけをしない。
分からないところはまず×をつけて次の日にやる前にそれを見て不安だったらその問題を先にやる。
分からない問題があるときでも、一生懸命考えてから答えを見る。
絶対すぐに答えを見ない。
きちんと答えを見て丸つけをする。答えを覚えていても必ず、答えのページを見て丸つけをする
「とき2」(ケアレスミス)を消すために見直しをする。
宿題でも本気でテストをして見直しをすると、見直し力が上がる。
ちゃんと計画をみてやるべきことを確認してからやる。
漢字は文を書いて、下のあいたマスに練習をする
分析
ウソを書かない。正直に気持ちを書く。
間違いを認める。
思ったことをできるだけ書く。
ほめてもいいし怒ってもいい。ほめほめ、怒る。
うれしいことも書く。自分で自分をほめてあげる。
間違えてなくても、不安だったところも見逃さない。
どのページのどの問題が分からないか、詳しく書く。
どこが苦手か、どこを練習したらいいかを考える。
自分でも「わくわく」楽しくなるようなことを書く。
どうして間違えたのかを必ず考える。どう練習するかも考えて書く。
次から気をつけなければならないことを書く。
練習
キャラクターを書いてその問題の解き方を説明させる。
説明のときは、絵や図をかくと頭の整理もできるし、記憶にも残る。色を使うのもいい。
数字を変えたり、似たような問題をやる。
覚えるための歌をつくったりして、楽しくやる。
単元の大切なことをまとめる。
漢字は、熟語を集めて意味を調べて文を作るといい。
苦手に合わせた練習をする。
発展的な問題をとく。
自分が身につけたところをどんどん使う。
解いてみてから、説明もしてみる。(自分なりのアレンジも)
最初に苦手な問題をやり、そのあと違う問題をして、最後にもう一回やる。
練習するところがないときは、次のための予習をする。
間違えたところは必ず練習する
間違えたのに練習をやらないのは絶対だめ
間違いと正解を見比べて、何が必要かを考えて、やる。
キーカードはとても役に立つ。
三年生の時のやり方も役に立つ
その他
「け、テ、ぶ、れ」はつながっている。
すべての武器がそろっているか気をつける
心に負けない。
楽しくやる。
声に出して勉強する。曲を書けたりしてやる気を出す。
友だちのまねをする(マネぶ)
テレビや兄弟が騒がしいところでやらない。
集中して取り組む。
単元の教え方をノートに書く。
心に負けて「まあいっか。」は禁止!!!
けテぶれの反対、「れぶテけ」も効果的!
やっていくうちにやる気アップ!
タイマーは「時×」が心配な時に使う
「ポイント」などをまとめる。キーカード。