追記的週報 【2026年第17週/第18週】
【0687】 『「複雑系」 入門 カオス、フラクタルから生命の謎まで』(ブルーバックス2023)¹ は2年前に一度手にしてすぐに手放した本。256頁。再び入手。➣担当編集者が著者に負けた(≓うっちゃられた)印象を受ける科学本。一般向け……とは言えないか。それでも、素人としての読み筋はあるはずと考えて読みなおしてみたい。
¹ https://bit.ly/426LcmQ
【0686】 『アナタはなぜチェックリストを使わないのか? 重大な局面で ”正しい判断” をする方法』 アトゥール・ガワンデ(晋遊舎2011)¹ を図書館から借りてくる。239頁。今ならじっくりと読み通せるかもしれない本――を手に取るのはウレシイ瞬間。
¹ https://bit.ly/3qHzZqj
【0685】 『子供の科学』¹ という雑誌が気になってくる。ビギナーの粋である年少者たちにいかに科学のロジックを語っていくのか(あるいは語らないで感じさせるのか)に興味がある。
¹ https://www.kodomonokagaku.com/
【0684】 『ジョイント No. 51 特集=人がつながる』 が届く――トヨタ財団の広報誌¹。同財団が助成するさまざまなプログラムが紹介されている。無料で送ってくれる広報目的の冊子であるものの紙媒体はいい。読んでみようかという気にさせるくれる。読み手(知り手)として、現時点では未だ自分のなかに、掲載内容への興味は生まれていないかもだけど、読み・知ることで、新しい世界の存在に気づけるメディア、というか。➣定期購読している科学雑誌 『サイエンティフィック・アメリカン』² も、ウェブ版のみの安価なコースもあるけれど、やはり紙媒体も送付してくれるコースを選択する以外は考えられない。科学に限らず、読み手が未だ知らないことどもを紹介する定期刊行物は、ブラウジングが可能な紙媒体が適しているのではないか。ウェブ版だけの科学雑誌もあるけれど、そもそも読み手は 「知らないこと」 を知っていくわけだから、一読しただけでは理解は難しいと思うのだ。テクストを行きつ戻りつ、繰り返し、気の向いたときに再度読み返していくことを可能にする=容易にするメディアとして紙媒体の魅力。➣個人的に親しんできた雑誌で、紙媒体の発行をやめてしまってウェブ版のみで継続中の雑誌を挙げてみる:『みすず』(みすず書房)³ とか、 『TEN 天』(学而図書)⁴ とか 『nature ダイジェスト』(シュプリンガーネイチャー・ジャパン)⁵。ウェブ版だけだとサイトを見にいく頻度は減ってしまう(まろやかに言っています)。デジタル・ネイティブの人々ならまた違うのかもしれない。
¹ https://bit.ly/3ORqhD0
² https://www.scientificamerican.com/
³ https://magazine.msz.co.jp/
⁴ https://bit.ly/4cPYkUi
⁵ https://go.nature.com/4tFfhYI
【0683】 根っからのメモ派として、プールサイドや浴槽につかりながら、つまり高湿度の環境下で、なんならときに水をかぶる可能性のある状況において、ふと去来するアイデアを書きつけておきたいという欲望がある。その際のツールとしてのノートとペンの最適解を探していて、ようやく暫定解にたどりついたので記しておこう:ノートは、「タグドメモパッド(TAGGED MEMO PAD)」¹ で、ペンは、油性ボールペン 「フローチューン(FLOATUNE)」 ² の組み合わせ。➣防水(耐水)ノートは各社からさまざまなものが販売されていて、たとえば入手しやすいものでいうと、ダイソーの 「耐水メモ帳」³ という小ぶりなものもある。ただしこのメモ帳は検討の結果、上記ペンとの相性がよくない(紙質がツルツルでインクの染みこみがよくない。あとミシン目が入っていない)――鉛筆ならいけるかもしれない(試してない)。
¹ https://bit.ly/38qUYJX
² https://bit.ly/4bCGmlr
³ https://bit.ly/3QvlF6d
【0682】 『生成AI時代の教養 技術と未来への21の問い』(風濤社2024)¹ という本を入手する。464頁。雑誌に掲載された記事を集成した本のもよう。刊行年こそ2024年4月だけれど、収録されている対談20編については、古いものでは2021年のものも含まれていたりする。つまり ChatGPT の登場(2022年秋)以前の対談も含まれているということになる。➣この本の適切な読み方としては、各章の終わりに記されている対談日をまず確認してから読むのがよいのかも。一方で、10年後には、歴史的記録の書としての価値が出てくることも推測されたり。
¹ https://bit.ly/41sDeWY
【0681】 生成AIへの問い  #Q_for_ChatGPT:
◆「最も○○なことが最も●●である」のたぐいの、エスプリの効いた、そして読み手がふと自分なりに考えたくなるフレーズをいくつか作ってみてください。
◆例えばエッセイなどにおいて、書き手のメタな、エッセイ本文の文に対して下位に位置するといえるような、「セルフツッコミ」「セルフつぶやき・ぼやき」的な文をときおり挟むのが上手い、あるいは書き手の味になっているような、そういう文章を書く書き手はいますか?
◆勉強界隈で意外と言語化されていないことを挙げてください。たとえば、「抽象化が得意になると暗記量を減らすことができる」 というような基本的なことなどです。
【0680】 自分がフォローしているSNSアカウントは基本的に、ほぼ全てのフォローアカウントのリポストは非表示設定にしている。➣リポストも含めて 「読ませるアカウント」 は存在しないものだろうかと考える。言及のアートで魅了するというか、言葉の往還の流れが心地よい 〈コール&レスポンス〉 が実現されているというか。単なるアカウントというよりも、〈アカウント圏〉 と認識させるような。アカウントの主と、応答者(たち)がいずれも質の高い言及を意識的にやりとりしようとしているアカウントであり、読み手である自分が 「リポストを表示」 に設定せざるを得なくなるような。探す。
【0679】 こんなところまで海外観光客が来るのか、という驚きを最近感じていたりする。どなたが紹介しているのだろう。➣今朝の場合は、裏山のハイキングコース(ともいえないような単なる山道)に入ろうとする外国人のグループを初めて見かける。先日は、藤沢駅前の歩道橋の上で、嬌声をあげながら駅前の風景を撮りまくっている、これまた白人の集団を見かけた。背景にある要因は奈辺にありや。
【0678】 『君は君の人生の主役になれ』 鳥羽和久(ちくまプリマー新書2022)の再読を考える。256頁。➣同著者の 『それがやさしさじゃ困る』(赤々舎2025:232頁)が今年上半期のベスト本になりそうな予感から。後者には、今の世の中(特に子どもの教育をめぐるあれこれ)における 「スジの悪さ」 があくまでサラリと並べられている印象。うなずくこと多し。
¹ https://bit.ly/3rReB48
² https://bit.ly/4mSgV53
【0677】
◉TVドラマ 『GIFT』⁵ における、科学用語(主に宇宙物理学まわり)の使われ方に注目する。
◉タイムラインに、人間の顔を写した写真が出てくるといつも驚いてしまう。
◉リカレント教育→リメディアル教育への興味の果てに、現在、定時制教育に興味が出てくる。思いもかけない道行き。
◉予備校文化への関心が高まる。通ったことはないけれど。
◉日蓮の思想(というか法華経の考え方)は、アドラー心理学に近いのだろうか?
◉『科学社会学への招待』 マッシミアーノ・ブッキ(さいはて社2025)⁴ を入手して読みはじめる。256頁。➣第7章 「科学を伝える――サイエンス・コミュニケーションを科学社会学からとらえ直す」から。
◉『英文読解の思考法 中学英文法からつかむ』 北村一真(NHK出版新書2026)³ の現物を藤沢の有隣堂で確認する。320頁。文体に色気があるような気がする。
◉『新しい自然学』 蔵本由紀(ちくま学芸文庫2016)² の再読をはじめる。224頁。相変わらずの名著っぷり。付箋だらけになりつつある。
◉『真の独立への道』 ガーンディー(岩波文庫2001)¹ を図書館から再び借りてくる。178頁。購入の日は近い。
◉𝕏(旧twitter)でタイムライン上に現れるポストが自動的に英訳されて表示されるようになった。まあこれはこれでいいかもと考え直す。 #zap
¹ https://bit.ly/3muvu2y
² http://bit.ly/2ctiN5g
³ https://bit.ly/4dhXXDR
⁴ https://bit.ly/3WMAtx5
⁵ https://bit.ly/4w6S2bD
▶▶追記的週報 【2026年第15週/第16週】 https://bit.ly/4se7Oy8  【0695】~【0675】