Git&GitHubについて
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Gitとは
Git(ギット)とは、コンピュータ上のファイルなどに発生した変更を記録し、その変更履歴を管理するための「バージョン管理ツール」です。同時に、複数の作業者が同時に変更を行ったり、複数の履歴を共同で管理するための機能を併せ持っています。
Gitはバージョン管理ツール、すなわちファイルの変更を記録し、それを行ったり来たりできるものです。
「xxxxx_20180420.xlsx」「xxxxx_20180501.xlsx」などというように末尾に日付をつけるような手作業のバックアップに対し、どのような変化があるか(差分と言います)などもわかりやすいなど利点が非常に多いです。
GitHubとは
Gitでバージョン管理しているファイルを共有することの出来るサービスです。無料版ではパブリック(誰でも見れる)での共有になりますが、有料版では非公開の共有ができるため、大手企業でも採用しているところは多くあります。
世界的に使われており、就活の際に自分がどのように開発に取り組んできたかなどを示すために使われることもあります。
http://blog.briandrupieski.com/assets/hackingcontributiongraph/contributions_650.png
また、自分がどの程度プログラミングに毎日取り組んでいるかを可視的に見ることの出来るContributionsも魅力です。
みんなで草を生やしていく感覚でプログラミングに取り組めます(どんな感覚…?)
使うツールについて
慣れるまではSourceTreeをおすすめします。GUIでわかりやすくGitを扱うことが出来るでしょう。 導入は以下のページを参考に行ってみてください(他にも分かりやすいページはあると思いますので、良いページがあればぜひ教えてください。)。
ページを見るとわかりますが、間にgit add .みたいなコードが書いてあると思います。とりあえずは飛ばしてもらって構いません。
慣れてきた多くの人はコマンドプロンプトのようなターミナルからGitを扱っていくようになります(もちろんそのままGUIツールを使い続ける人も居ます)。まだここまで出来る必要はありませんが、興味がある方はこちらもいじってみるといいでしょう。
参考サイト
学生にとって便利なGitの使い方が書いてあります。
参考書籍
より興味のある方はこちらがおすすめです。初心者でも分かりやすいように様々な工夫がされている一冊です(部費で買ってもらえないかなあ……)。
わかばちゃんと学ぶGit使い方入門
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湊川あい著・DQNEO監修
シーアンドアール研究所, 2017