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p.495-509
カッチェが街に入ってくると、ヘレロ族の男たちが彼女に向かって卑猥に歌い踊り始めた。
アンドレアスとパーヴェルもいる。
カッチェは遂に、同じくブリツェロ大尉に愛されたエンツィアンと対面。
ブリツェロはハイデへ行き着いたらしい。
スロースロップが現れるまで一緒にいるようエンツィアンは言う。
カッチェは悲惨なほど自由な我が身に戸惑い、これから為すべきことを考える。
ヴァイスマンの手紙の挿話:カッチェのマゾヒズムについて
エンツィアンとカッチェはやっと本音を見せあい、すれ違う。
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