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p.423-437
第4部の語りはパラレルで、時制を確定することが出来ない。
パイレートは戦争が終わってから他人の幻想を乗っ取る異変に見舞われなくなり、代わりにカッチェの祖先フランスに憑かれてしまった？SOEのせい？ スロースロップは山にこもってバグパイプやハープを弾いて過ごしていた。
ある夜、公衆便所の壁に「ロケットマン参上」という落書きを見て、自分が書いたのかと思う。
ある日の正午、彼は古い街の周縁で日向に寝そべり、行ける交差路になった。
そこでは誰かが絞首刑になり、執行の瞬間に放った精液から生えたマンドレークの根を黒犬を連れた＜魔術師＞が回収
金貨を10倍にする根について訪問調査員（CIA？）が尋ねる。
交差路になる前、スロースロップはゾイレのキッチンに連れてこられていた。