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p.639-680
チチェーリンの回想。
スターリン時代初期、彼はカザフスタンの奥地「熊のコーナー」に駐在し、現地人にNTA(新テュルク文字)を教える任務下
そこでの赤の天幕のメンバー女教師ガリーナ、彼女の側にいる鷲男?ルーバとの交流。
"ネイティヴ"の移動教師ジャキップ・クーランと共に馬で遠くの村へ。
そこでアクン(吟遊詩人)の歌を速記し、北の<キルギスの光>へ…。
<他>
・チチェーリンの父が南西アフリカでエンツィアンの母親と出会うエピソード
・チチェーリンと伝説の薬販売員ヴィンペの交流を推測したエピソード
・「赤の天幕」の雑役夫中国人チュー・ピアンとアヘン戦争観光のエピソード
・チチェーリンがエンツィアンの情報を追跡した結果NTAの委員会に左遷され、ブロバジアンと敵対するエピソード
etc.
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