映画_侍タイムスリッパー(2024)_安田淳一監督・脚本・編集
https://www.youtube.com/watch?v=GH4T7KixiZs
時代劇で活躍する山口馬木也が、長編映画初主演を務めるチャンバラ活劇。時代劇の撮影所にタイムスリップした幕末の侍が、斬られ役として第2の人生を歩もうとする姿をコメディタッチで描く。監督は、『拳銃と目玉焼』などのインディーズ作品を手がけた安田淳一。ロケは東映京都撮影所で行われた。共演は冨家ノリマサ、沙倉ゆうの、峰蘭太郎ら。
ロサ会館で見る。しかし、ロサ会館、最初に来てからもう30年か…。時の流れが速いことには嫌になる。
低予算でここまで出来た、楽しかった、という感動はあった
自分も当事者だから思うけれど、日本のおじさんが日本のおじさんの感性で作った感じはある。特に感じたのは助監督の描き方が、おじさんの理想とする、女子、という感じ。(多分、自分が欧米の作品をたくさん見ていてそれらが基準になっているから)
町山さんが好きそう、な感じがよくわかった
120分以内にまとめた方が良かったようにも思うけど、このテンポ感が時代劇という解説も耳にして、そういうものなのか・・と思うなど
自主映画として、これを作ってる監督本人こそが、令和に迷い込んでしまった「タイムスリッパー」である、と観客が感じることが、感動を生んでいるのだろう
2024/9/8