映画_プラダを着た悪魔(2006)_デビット・フランケル監督
https://www.youtube.com/watch?v=AOhEnUA4CGg
一流ファッション誌の編集部で働くことになった女性が悪魔のような上司に振り回されながらも奮闘し、成長していく姿を、アン・ハサウェイ&メリル・ストリープ共演で描いた。ローレン・ワイズバーガーのベストセラー小説をもとに、テレビシリーズ「セックス・アンド・ザ・シティ」のデビッド・フランケルが監督を務めた。ジャーナリストを目指してニューヨークにやって来たアンディは、一流ファッション誌「ランウェイ」編集部の面接を受ける。ファッションには疎いアンディだったが、編集長ミランダのアシスタントとして採用されることに。しかしそれは、地獄のような日々の始まりだった。業界のカリスマとして恐れられるミランダは、朝から晩まで理不尽な命令を次々と突きつけてくる。服装もファッショナブルなものに変え、徐々にミランダの信頼を得ていくアンディだったが、自身の私生活はボロボロになっていき……。 もはや「古典」の域の有名作で、職場やキャリアに関係する作品にも関わらず、自分は見れていなかったので取りこぼしを拾いに行った。 「アリー・マイ・ラブ」よりは新しい、しかし、Mee tooは全然まだ、といった2006年ぽさ、を感じる。今基準で見れば「古く」感じるのは当然なのだが、見て良かった
働き方とか上司のありようとしては、Z世代には通用しないだろうな、今だと「不適切にはほどがある」になってしまうだろう
女性活躍の視点は若干あるものの、後世で主流になった、人種をはじめとするアイデンティティポリテイクス配慮の要素はほぼない。いろいろ「時代」だな、と思う。古典は往事と今を照らす鏡。
キャリアもの、師弟関係もの、女性の社会進出もの、パワハラ職場もの、など色々な要素がてんこ盛り
この師弟関係が途中から共依存関係ぽくなっていくところ、それを断ち切るエンディングが良かった。最後の直接の邂逅シーンは要らない気がする
原題は「The Devil Wears Prada」直訳だと「悪魔がプラダを着る」かなと思うが、素晴らしい邦題に
英語字幕にて視聴。85%くらいの理解だが良かったと思う。これから英語字幕視聴をもっと増やしていきたい
2024/3/10