映画_ナワリヌイ(2022)
https://www.youtube.com/watch?v=xN86aKUikNU
ロシアの弁護士で政治活動家のアレクセイ・ナワリヌイは、インターネット上でのプーチン政権への批判で国内外の注目を集め、若者を中心とした反体制派から熱烈な支持を寄せられるカリスマだ。タイム誌の 2012 年版「世界で最も影響力のある 100 人」にも選出されたナワリヌイは、自らも政党を結成し、モスクワ市長選に出馬し大健闘。この選挙では政権側による開票の不正操作があったのではないかという疑惑が持ち上がるなどして大きな注目を集めたが、やがて政権の最大の敵となった彼は、不当な逮捕を繰り返され、徐々に見えない巨大な力に追い詰められてゆく。そして 2020 年8月、彼は移動中の飛行機内で毒物によって昏睡状態に陥った。機体は急遽緊急着陸し、搬送された病院でもナワリヌイは意識不明となっていたが、やがて病院側の反対を振り切ってドイツの病院へ移送され、そこで奇跡的に回復を遂げた。様々な憶測が飛び交う中、体調が戻り始めた彼は、自ら調査チームを結成。自分に毒を盛ったのは一体何者なのか?暗殺未遂事件の影に潜む勢力を、信じられない手法を用いて暴いていくのだった…。
このドキュメンタリーの対象が暗殺されたと聞いて、初めて深い関心を持って、週末の映画として見た
世界(ロシア)の現実の前に暗澹というか粛然というか
この映画もプロパガンダではあると思うので、美化に酔わず、色々冷静に考えないといけないところはあろうが、それにしても壮絶
Amazonプライムのストリーミングで300円レンタルできるこの壮絶な実話を安全圏からコンテンツとして消費する自分もやや虚しくなるが、では知らなければいいかというとそうでもない世界の現実
本人が亡くなったというニュースで、この映画のフリが回収されるなんて最悪だ
ロシア舞台のドキュメンタリーとして以下を思い出した、絶句というしかない。