映画_シェイプ・オブ・ウォーター_ギレルモ・デル・トロ監督
第74回ヴェネチア映画祭金獅子賞受賞! 世界最高のビジュアル・クリエイター、ギレルモ・デル・トロ監督が贈る、ファンタジー・ロマンスの金字塔。 アカデミー賞13部門にノミネートされているという前評判は当然意識したが、あまり事前情報入れずに公開初日
1人で映画館に行ったものの、同好の士が集まって来ているようで、映画館は良い雰囲気
作品の方は、すごく「作家性」の炸裂した、個性を極めたような出来上がりだった
個人的には先月見た「スリー・ビルボード」の方が好みではある
しかし、こちらも何とも、凄いハイレベルなものを見せてもらってありがたい限り
この映画の主題については、沢山の記事が出ているのでここでとやかく言いたくはない(そして、そういうものを読まずに映画館に行った方がいいと思う)けれど、敢えて言えば「孤独なマイノリティに対する賛歌」だと思う。
主演のサリー・ホーキンスが素晴らしい。偶然ながら、この女優と自分は同い年だ
作品を観終わって、改めてタイトルが良い。シェイプ・オブ・ウォーター "The Shape of Water " ストーリー的には明らかに、"The Shape of Love"を論じた作品なのだけど。「水のカタチ」。如水、とタイトルにしているところが何とも洒落ている なお、思い切りR15指定の作り担っている。その事に対する不満意見もあるようだけれど、自分的には、監督の信念に基づいたものであることは明らかであり全く異論なし
https://youtu.be/wrffB5vzk4o
2018/3/1