映画_アンゼルム_ヴィム・ヴェンダース監督
https://www.youtube.com/watch?v=7z3qZQMTcC8&list=PL68wPk_-SdUmYGeW6_vizdIUbRZMuFYAc&index=3
本作は、戦後ドイツを代表する芸術家であり、ドイツの暗黒の歴史を主題とした作品群で知られるアンゼルム・キーファーの生涯と、その現在を追ったドキュメンタリー。監督は、『PERFECT DAYS』(23)で第76回カンヌ国際映画祭 主演俳優賞(役所広司)を受賞し、第96回アカデミー賞🄬国際長編映画賞にノミネートされたことも記憶に新しい、ドイツの名匠ヴィム・ヴェンダース。『パリ、テキサス』(84)、『ベルリン・天使の詩』(87)、『ミリオンダラー・ホテル』(00)などの劇映画だけでなく、『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』(99)、『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』(11)、『セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター』(14)などドキュメンタリーも手掛け、世界各国から高い評価を受けてる。 そもそも見る予定では無かったのだけれど、ヴェンダースに興味も出てきたので行ってみた。
なかなかマニアックな作品で、ヴェンダース信者の居る日本だだからこその上映という気がしたし、自分が、ドイツ人やドイツカルチャーの理解に乏しいのでよく分からなかった。
しかし、アンゼルム氏の作品はみて良かったし、ナチスに対するドイツ全体の戦後の向き合い方に対する違和感、という点においては、大好きな堀栄三氏の「大本営参謀の情報戦記」を思い出したりもした。
2024/7/14