映画_アメリカン・ユートピア(2021)_スパイク・リー監督
https://www.youtube.com/watch?v=3hB7Wl4BNSk
デヴィッド・バーンによるアルバム「アメリカン・ユートピア」が原案の舞台を映画化。2019年秋よりブロードウェイで上演された舞台を再構築し、デヴィッド・バーンと11人のミュージシャンやダンサーたちが舞台に上がる。『ドゥ・ザ・ライト・シング』などのスパイク・リーが監督を務め、デヴィッドと共に製作も手掛け、ラジオDJや音楽評論家などの肩書を持つピーター・バラカンが字幕監修を担当している。 歌う、踊る、奏でる、語る。70歳近い、デヴィッド・バーンの才気に圧倒される。年齢を言い訳にして手を抜いてはいけない、と反省。
トーキング・ヘッズに精通しているわけでもないし、スパイク・リーの映画もカバーできているわけではない。全体に漂う、知的な仕掛けを全て理解できたとは思わない。それでも、ラストの ”Utopia start with you. 選挙は行けよ。”. というメッセージは、デヴィッド・バーンとスパイク・リーからの贈り物だと感じた。
Amazon Primeで自宅鑑賞。これは映画館で見るべきだった。公開当時から、多くの評論家がそう指摘していたのに、見に行かなかったのはもったいなかった。。