映画_あんのこと(2024)_入江悠監督
https://www.youtube.com/watch?v=LG5UQbRm3Bk
2020年の日本で現実に起きた事件をモチーフに、『SR サイタマノラッパー』シリーズや『22年目の告白―私が殺人犯です―』の入江悠監督が映像化。19年のデビュー以来、数多の映画賞に輝いてきた最注目俳優・河合優実が、底辺から抜け出そうともがく主人公・杏を演じる。また、杏に更正の道を開こうとするベテラン刑事に佐藤二朗。2人を取材するジャーナリストに稲垣吾郎と、実力派が脇を固めた。社会の中で「見えない存在」にされてしまった人々を、鎮魂と後悔の思いを込めてまっすぐに見つめる、入江監督渾身の一作。杏はたしかに、あなたの隣にいた。
アマプラに来たし、というくらいの比較的軽い気持ちで、見始めたら久々の(良い意味で)「見ること自体が拷問みたいな映画」。同じ時代に生きる日本人として辛過ぎて、なんども止めてしまった
このあと悲劇になるんだろうな、と予想はするのだが、それでもなんでもつらい。
自分みたいに、比較的のほほんと生きてる人間こそ見ておかないといけないタイプの映画
赤羽・・・
基本的には、題材がすごいタイプの映画ながら、役者陣の演技、演出が皆完璧だと思えた。みなさんの覚悟が感じられる
「不適切にもほどがある」の河合優実しか知らなくて、大変申し訳ありませんでした、とお詫びしたくなった
冒頭からずっと、演出の隙のなさは感じた
子供の最後の足音演出良い
Netflixの「メイドの手帖」を思い出した。「メイド・・」を見ていたときは、こんなの日本では無理だろうな、なんて思っていたが、日本でもガッチリ作れるのだと思えて嬉しい。
どなたかが、観客にどう見えるか(見せるか)よりも、対象となった方に誠実に作ることを優先している点が美点、というようなことを書かれていたが、それは感じられた