HBO_ラヴクラフトカントリー(2020)_ジョーダン・ピール
https://www.youtube.com/watch?v=4y1B66Tq-_M
1955年シカゴ。朝鮮戦争より帰国したアティカスは、行方不明の父から届いた手紙を手がかりに父を探す旅に出ることに。伯父のジョージ、友人のレティと共に出発するや、行く先々で公然と行われる人種差別などの苦難が3人を待ち受けていた。日没後、屋外にいる黒人を殺害しても罪に問われないサンダウンという街を必死で抜け森の中に入ると、不穏な物音が聞こえてくる…。
傑作との前評判のある Sinners の予習?という感じで、ドラマラッシュの谷間に手を出した
サンダウンタウン。怖すぎ。日没以降、黒人が外をで歩いていると殺す街
町山さんの解説を読みながら、勉強だ
社会派色のあるファンタジーホラーを黒人史に絡めながらやる、という設定に馴染みが持てなくて結構苦戦。
エピソード5までなんとか鑑賞。
途中、正直やめようかと思ったけれど、なんとか10話完走。
ダークファンタジーホラー・SF・アメリカ社会史・音楽・文化がごっちゃ混ぜで、話の筋の説明も親切ではない。作っている人たちの志や天才性は感じるけれど、町山さんの解説記事がなかったら完走できなかったと思う。ともかく「見てない」というのが気になっていたので完走できてよかった。
ただ、こういう米国黒人史の理解は、アメリカを深く理解するためには必要だと思っている。