HBO_僕らのままで WE ARE WHO WE ARE_ルカ・グァダニーノ監督・脚本・制作総指揮
https://www.youtube.com/watch?v=e76gErYSvG8
ルカ・グァダニーノ氏自ら監督、脚本、製作総指揮を務めた本作は、アイデンティティの探求やジェンダー、人間関係、家族などの身近なテーマを、イタリアの夢のような景色のなかで、胸を締め付けられるような痛烈さと共に描いた青春ドラマ。主人公を演じるのは『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』や『シャザム!』など話題作での活躍が続くジャック・ディラン・グレイザー。美しい景色とともに俳優たちの瑞々しい演技が光る。 2ヶ月くらい、海外ドラマを見るのをお休みしていたが、そろそろ復活。全8エピソード。見始めた
"We are who we are" 良いタイトルだ。邦題も良い。素晴らしい。
夏のイタリアの光、海、、癒し風ながらも、監督・脚本・製作総指揮のルカ・グァダニーノの作家性がこれでもかと炸裂している。良い意味での「やりたい放題」
生・性・親子・・・この人のテーマなのだろう
揺れ続けるアイデンティティ、青春も、大人も、それがWe are who we areということなのか
海外ドラマを見ていると、時々、物凄いエピソードに出会う。映画と違ってエピソード数が多いから、冒険できるのだろう。このEp.4は凄かった。度肝を抜かれた。エピソード終わりの音楽、このセンス
音楽の使い方が別次元に洗練されていて痺れまくる。途中かったるいところがあっても、そこでピリッとする
Ep.7の途中のポール・マッカートニーの曲の使い方は神レベル。他にEp.4の最後の音楽、Ep.8の家出シーンにおけるボウイのAbslutoly Begginersとか
全8回だが、一本の映画のようだった。正直、Ep.5あたりで一度挫折しそうになったけれど、最後まで完走して良かった
2021/7/25