書籍_見えない死神 原発不明がん、百六十日の記録_東えりか
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ある休日、夫が原因不明の激しい腹痛に襲われた。入院して検査を繰り返すが、なかなか原因が特定できない。ただ時間ばかりが過ぎ、その間にも夫はどんどん衰弱していく。
入院から3ヶ月後、ようやく告げられたのは「原発不明がん」の可能性、そして夫の余命はわずか数週間ではないか、というあまりにも非情な事実だった。
この「原発不明がん」とは、一体いかなる病気なのか?
治療とその断念、退院と緩和ケアの開始、自宅での看取り……。発症から夫が亡くなるまでの約160日間を克明に綴るとともに、医療関係者への取材も行い、治療の最前線に迫ったノンフィクション。
著者が書評家で、録音していたからなのか、非常に精密な記録で息がつまる
基本は手記、ノンフィクションだけれど、文学作品としても
癌と「がん」は違う
病院の風土の違い。最初の病院の雑さ、次の病院のちゃんとしてる加減。医者からスタッフまで、一事が万事である。組織や人材に関わってきたものとして、恐ろしい、コミュニケーション
がんは急激なことも珍しくない。初期に全て見つけられるわけではない
奥屋医師に代表される未解明度の高い病気にチャレンジする医師は神のように思われる
コロナで面会禁止の衝撃 これからも、そういうこともあるかもしれない
月並みだが、普通に生きて、やりたりことをやれている幸せを感じる(年に一度くらい本書を読んで気持ちを新たにしたい)
ノウハウ
大事なことは一人で聞いてはいけない。複数で、客観的に聞ける人と
内科でもらえる精神安定剤は強力。頼れば良い
2026/7/5