書籍_潤日 ルンリー 日本へ大脱出する中国人富裕層を追う_舛友 雄大
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「潤」は、最近中国で流行っている言葉で、さまざまな理由からより良い暮らしを求めて中国を脱出する人々を指す。もともと「儲ける」という意味だが、中国語のローマ字表記であるピンインでRunと書くことから、英語の「run(逃げる)」とダブルミーニングになっている。「潤日」コミュニティ――、多くの日本人が知らぬ間に、中国や日本、そして世界の変化に応じる形で急速に存在感を増しつつある。この全く新しいタイプの中国人移民たちをつぶさに訪ねて耳を傾けると、その新規性や奥深さを痛切に感じるとともに、日本の政治、経済、社会に見逃せないほどの大きなインパクトをもたらしつつある現状が見えてきた。
中国人はそもそもベースとして海外脱出をする人が一定ではあるが、増えている
いろんな国に行くが、そのうちの一部が日本が良いと思って、敢えて日本に来ている
海外がビザを厳格化する中、日本が若干緩めにしてる状況もある 高度人材ビザを使う人も多い
晴海・豊洲など湾岸のマンションが人気。15%強が中国人だと言う説も。
アリババのジャック・マーが料理人とボディガードを連れて、東京(麻布台ヒルズ?)・ニセコ・京都に出没している。中国人専用の会所がある、と言う話には興味を惹かれる
関係(グアンシー)
教育を求めて、抑圧的な中国の体制を逃れて、自由を求めて、日本にやってくる人がいる。
反体制の中国人も色々。リベラル知識人から、Youtuberから、法輪功まで
日本に書店を開業する人も
歴史上、一党独裁体制は割とガラっと変わる、そう見ている人もいる。
中国の富豪にとっては、日本が東京にとっての軽井沢みたいな感じ?(独自解釈)
2025/8/18