書籍_医者が教える 究極にととのう サウナ大全_加藤容宗
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サウナの入り方に戸惑う初心者から、サウナ慣れしてととのいにくくなってきた熟練者まで! サウナを研究しつくしたサウナー医師が、日常のパフォーマンスをあげ、美と健康をレベルアップする最高のサウナの入り方を、世界各国のエビデンスを元に教えます!
Podcast番組で出会ってその語り口を尊敬した加藤先生の本
https://open.spotify.com/episode/6ZCTz9uLMHgUbPAq9jypza
ごくごく真っ当な内容だと思う
「ととのい」の2分間を科学的に説明した点が凄い。
副交感神経が急激に出る中で、アドレナリンが残っている間、これが「ととのい」
サウナ室に入って冒頭の数分は副交感神経を出した方が良い
最初のセットはサウナ室の「1階」がいい。一階と2階で10度の差がある
1セット目で負荷をかけすぎると体が疲れてしまう
何より大事なのは、体に負荷をかけずに、じっくりと体の深部を温めること。揚げ物は低温の方がよく揚がるのと同じ
ストレスが溜まっているときこそ、効果がある
サウナ室では息を吸う/タオルをかけて目を覆う
サウナ室にいる時間は分数では測るべきではないが、背中が暖まったら。軽い運動をした時の心拍数になったら、が一番正しい
水風呂は15度1分。潜ったりしない。(冷たい水風呂でガンギマリ、等は単なる誤解)
水風呂は喉がスースーする、普通の脈拍に戻ったら出る
水風呂の最初で交換神経がガン上がりし、その後副交感神経が出てくる。水風呂の後半では息を吐いて副交感神経に弾みをつける
水風呂でできるのが「羽衣」
サウナ後 90分から2時間で就寝するのがベスト 上がった深部体温が急降下する
家でやる場合は、41度の風呂に15分浸かって深部体温を上げる→水シャワーで体を冷やす
長風呂は疲れやすいので注意
肉体疲労は取れるが、脳疲労をとるのはサウナの方がベター
風呂の効果は、温熱効果と水圧による肉体疲労の除去であり、自律神経ととのい効果はサウナの方がベター
スポーツドリンクは基本NG。糖分の塊である。こういった指摘も医師ならではだな思う。
朝ウナは、軽めに
基本的に加藤先生の言うことを信じているが、サウナが最高で唯一の健康法かというと、「酒を飲まない」、とか、「プールで水泳」とか、他にも金がかからずサウナと同等に健康に良いことはあるのだろうと思う
ただ、深部体温を効率的に上げるのはサウナの大きな特徴とのこと
2023/11/20