映画_クレイジー・リッチ!_ジョン・M・チュウ監督
https://www.youtube.com/watch?v=h8ZVcRFXZhU
自分としては久方ぶりに国際線に乗って、映画のリストを眺めた。
以前に「見よう」と思いながらも、見過ごしていた作品が幾つか並んでいた中で、「疲れなさそう」という理由で、この映画に決める。そして、これが正解
重すぎず、軽すぎず、それでいて現代の世界が知れる教養的な要素もあって、楽しい2時間を過ごすことができた
異色作的なバックグラウンドから「話題作」にのし上っただけあって、随所に気が利いている
クライマックスの麻雀シーンは、ルールを知らないであろう米国の観客はどうしたのだろうか??とは思った
全般にアメリカンカルチャーとアジアンカルチャーに対するかなりの理解をベースにした、インテリ好みの作品だとは思うが、アジアのキモオタの描写はちょっとステレオタイプで、ここまでポリコレを意識している作品なのに、ここはまだこれか、とは思った。まあ、あれ、アジアでなくても、ユニバーサルなキモオタ描写なのかも知れないが
ま、それにしても主人公のニック(華麗なるギャツビーを意識した名前?)はええヤツや・・・