中学生からの作文技術(本多勝一、読書ノート#0227)
- 各章のまとめ:
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- 離さない。近いほど分かりやすい。
- 句より節を先に(節 → 句)P47
- 簡易的な定義(注P244)。
- 述語:主語を受ける、文の成分:「何だ」「どうする」「どんなだ」「ある」
- 長い順に(物理的だが重要!)
- 大きいことほど前へ(「より広い」、「より重要」など)
- なじみ具合(心理的)
- ナカテン(・)の活用:テン(、)の乱用を避ける(P97) - 分かち書きのために読点を使用しない。(P132)
- 第4章:漢字の使い方
- 漢字やカナの併用が「わかちがき」の役割をはたす。(P125)(P132) - 第5章:助詞の使い方
- 『「述語中心の日本語」 → 「自由な日本語」』を支える助詞の重要性(P138)
- 文法的正確さが必要。
- 定義:(読書ノート#0232)
- 題目(主題、話題、問題として取り上げる項目、表題)の「ハ」 - マルやテンを越えて役割が及ぶ場合がある。(P143)
- 一つの文(または節)で用いる「ハ」は2回までが自然。 - 最初が題目、二回目が対照
- 並列の助詞「ヤ」「ト」「モ」:最初の単語に使用 → 読点の乱用を避ける(P164) - (A, B, C. ,,,,,,, and X)を翻訳するときに重要 → 「AやB・C・Dは」
- 第6章:改行を考える
- 第7章:無神経な文章=分かりにくい文章
- 紋切型
- くり返し
- 自分が笑ってはいけない
- 体言止めの不快さ
- ルポルタージュでの過去形表現は臨場感を喪失させる(P210)
- ナショジオ等に重要!!
- 事実が過去でないときは、現在形の方が生き生きとした表現になる。
- 第8章:リズムと文体