天野真家
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グルノーブル大学自動翻訳研究所訪問
京都大学博士(情報学)
情報処理学会フェロー
知的財産高等裁判所 専門委員(2023年現在)
1973年 京都大学大学院工学研究科電気工学専攻修士課程修了
1973年 東京芝浦電気株式会社入社 総合研究所
2004年 (株)東芝定年退職、湘南工科大学教授就任
2016年 湘南工科大学 定年退職
カナ漢字変換日本語ワードプロセッサの発明者。
機械翻訳用語彙遷移網文法の発明者。語彙的意味処理が可能になりました。
東芝の機械翻訳は、この方式で文法・意味解析がなされています。平川、野上、三池、熊野、吉村が初期メンバー。天野は翻訳システムの全体設計とパーサプログラム、英日翻訳。平川はトランスファプログラムと、日英翻訳、野上、吉村は英文法記述、三池は語彙的意味記述、熊野は日本語生成プログラムと、生成規則記述。後に開発に移るとメンバーは増えました。
下の写真はカナ漢字変換、ワードプロセッサ、機械翻訳の受賞。
全て、単独発明。連名は何らかの協力者。発明賞は、特許に与えられるもの。連名であっても、受賞者本人が筆頭になる書式の賞状になっています。科学技術庁長官賞は本人に与えられるもの。
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情報処理学会 業績賞
仮名漢字変換と日本語ワープロ