3.2.4.2 ウォークスルー
from 3.2.4.0 レビューの種類
ウォークスルー
作成者が進行を主導する
シナリオをもとに同僚のグループが机上で処理をたどる形式をとる
例えばユーザーインターフェースの時
一つの運用シナリオを元に資料を作って、レビュアーと共に遷移を確認する
制約をつけないセッション
要件定義の合意をするようなウォークスルーの場合
時間的な制約をつけずに、お互いが腹落ちする必要がある
ウォーターフォールではこれが無いと大変
スパイラルの場合は、決定しているものから開発する
していないものは次に…
レビュアーの事前準備ミーティングをすることがある
事前に見て、指摘の方向性をまとめておくことも
指摘の一覧を含むレビューレポートを準備することがある
シナリオを説明するための道具は作成者自身が用意する
作成者は評価してほしいポイントも明示する
UIだったら使い勝手とか、手順の多さとか…
(作成者以外が)記載者(書記)になることもある
運営のより、きわめて非公式のものから、高度に公式のものまで
通常のウォークスルーは非公式的
定義された手順、終了基準、管理レポート、メトリクス……諸々が無い
ただし…
状況よっては公式的になる
顧客と要件定義の確認
機能仕様について
記録をとって、フォローアップを確実に行うため
主な目的は、ソフトウェアの内容を学習、理解し、欠陥を見つけること