Commonplacing
太古から使われているメモ手法らしい
「常用句帳」と訳されていたが、ググってもそんな単語は出てこない
https://gyazo.com/6c8753f4c7527e2db27b3cd616b38f14 https://gyazo.com/1465e8aca8b28ec65d47996708d0abb6
なんでもノートとかカードとかに書いておいて後で見るようにするというものらしいがよくわからない 増井俊之.icon
コモンプレイス・ブックの実質は、「備忘録」というよりも、むしろ、「知的生産を想定して作られた読書ノート」であると言うことができる。
コモンプレイス・ブックを作る人口が増えるとともに、「コモンプレイスブックの作り方」なるものが考案され発表されるようになる。現代において、「ライフハック専業ライター」たちが「ノート術」や「手帳術」なるものを飽くことなく考案し発表しているのと同じことである。実際、アメリカの「ライフハック業界」では、すでにコモンプレイス・ブックの再評価が始まっているようである。
ロックがこの文章において推奨するコモンプレイス・ブックの作り方とは、大雑把に言うなら、本を読んでいて目にとまったフレーズを抜き出してコモンプレイスとすること、そして、これに(ラテン語の)タグをつけ、このタグを用いてコモンプレイスを並べることである。すなわち、タグをコモンプレイス・ブックの見出しとして利用し、この見出しのもとに1つひとつのコモンプレイスを挿入することをロックはすすめているわけである。(もちろん、抜き書きされた引用をどのテーマに分類するかは、各人の自由である。)このように排列しておけば、特定のテーマについてのコモンプレイスをまとめて参照することが可能となる。
commonplaceとかbookとかいう単語から雰囲気がわからないなぁ... 増井俊之.icon