イン・ザ・ミドル ナンシー・アトウェルの教室
ナンシー・アトウェル(著) 小坂 敦子(翻訳) 澤田 英輔(翻訳) 吉田 新一郎(翻訳)
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目 次
少し長めの訳者前書き
教師としての私の物語
ジェフとの出会い/ジェフと書くこと/教師も学ばなくてはならない/アトキンソン学校/私の教室で起こったこと/ライティング・ワークショップへ
バランスをみつける
初版の頃/「譲り渡す」ということ
リーディングはどうなっているの?
文学に満ち溢れた場所/二人の先生/自分で読むということ/選択が生み出すこと/リーディング・ワークショップへ/「当たり前」と「論理」
【コラム】アトウェルの学校はどんな学校?
第2章 ワークショップの準備
時間を確保する
教室
ピア・カンファランスの場所とやり方/図書コーナー/用紙とファイル/「今日の予定表」/「チェック・イン表」/「執筆記録用紙」/「読書記録用紙」/「ライティング・ワークショップで期待すること」/「ライティング・ワークショップのルール」/「校正項目リスト」/「校正チェック用紙」/「ピア・カンファランス用紙」/「リーディング・ワークショップで期待すること」/「リーディング・ワークショップのルール」/「ジャンル一覧リスト」/「本の貸出カード」/「ファイル」
【コラム】悩ましい授業時間確保と人数の問題/詩をひらくように読む
第3章 ワークショップ開始
毎日読む「今日の詩」/お互いに打ち解けるためのアクティビティ/家庭学習(宿題)と授業とのつながり
ライティング・ワークショップ開始
まずは、生徒をしっかり知ることから/書く題材探し/詩の宿題から書くことを学び始める/3日目からは、サイクルを回し始める/最初の数日のカンファランスの実例
リーディング・ワークショップ開始
読む力は、読むことを通してしか培えない/教師と生徒によるブックトークの力/生徒たちが本に浸れるようにする
第4章 書き手を育てるミニ・レッスン
ワークショップで書く手順
書き手が使う技についてのミニ・レッスン/教師が書くプロセスを見せる/教師が自分で書いた詩を使って教える/それで?の法則/頭と心の法則/一粒の小石の法則/メモ書きの法則/下書きは行間を広くとる/題名の工夫
書き言葉の慣習
【コラム】書き言葉の慣習の大切さ
第5章 読み手を育てるミニ・レッスン
ワークショップで読む手順
実際に読むことについてのミニ・レッスン
心理言語学から読むことを見ると?/二つの読み方
文学についてのミニ・レッスン
批評家として詩を読む/ウィリアム・カーロス・ウィリアムズ/ウィリアムズをメンターにした生徒の作品/文学が教えてくれる価値/市民の育成に欠かせない新聞記事/ジャンルとしてのテスト対策/長期休暇中の読書
第6章 一人ひとりの書き手を教える
書き手を育てるカンファランス
カンファランスでの譲り渡し/コメントは執筆中に/カンファランスは生徒のところで
書くときに遭遇する課題とその対処法
情報が不十分である/書き手の姿が見えない/余分な修飾語が多すぎる/題材が大きすぎる/終わり方がうまくいかない/書き出しがうまくいかない/読者に映像が見えてこない/情報が整理されていない/書く題材が見つからない/言葉づかいがうまくいかない
第7章 一人ひとりの読み手を教える
リーディング・チェックイン
文学について対話するレター・エッセイ
【コラム】チェック・イン=カンファランス?/レター・エッセイの役割
第8章 価値を認める・評価する
自己評価
教師による評価
次の目標を定める/段階別の成績を出す場合
巻末資料
1 アトウェルが示す多くの出版方法
2 アトウェルのカリキュラムのサイクル
3 ライティング/リーディング・ワークショップ資料(日本語)
文献一覧/図版一覧
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