VR上の物体への触覚提示を行うための箸型デバイスの開発
◎松村楓, 羽田久一(東京工科大学)
人は手で多くの情報を感じ取る.特に指先を対象とした触覚ディスプレイの研究は広く行われている.本研究では道具を介した触覚に着目し,箸を介した触覚の再現を目標とした VR 用触覚デバイスの制作を行った.箸の傾きをセンサで取得し箸先端の袋の空気量を調整することで,箸で物を掴む感触の再現を目指す.実装では Unity と Arduino を用い,エアパックを用いた箸デバイスの設計と箸の方向を検出するシステムの制作,箸モデルとの連動を行うことができた.
予想以上にエアバッグが大きかった……どれくらいの大きさがよいのでしょう?特に大きさは関係ない?mmina.icon
弾力感をどうキャンセルする?(倉本先生)
膨らませるスピードに関する情報も欲しい(倉本先生)
箸の回転、捻りなどの動きは?どこまでやればリアリティが上がるのでしょうか?(倉本先生)