視聴覚に依らない生き物の気配の提示
◎嶋田有里, 羽田久一(東京工科大学)
生物は無意識のうちに様々な情報を出している.それらを抽出し利用することで,動物がいない空間で動物の気配を出すことが出来るのではないかと考えた.今回は気配を感じる原因の 1 つと言われている準静電界を利用するために,帯電させる方法を模索した.パワーモジュールを使って,電気を帯電させることが出来たが,手で触れたとき触覚を感じることが出来なかった.また放電したときに痛みを感じることがあった.
静電気はやり?mmina.icon
あの重いCRTを持ち込んだデモ発表が源流になるとは、あのときは思いもしませんでした。mmina.icon
静電気以外で使えそうなのは、赤外線、湿度、風……他になにがあるだろう。mmina.icon
以前やっていた「見られている感」の研究、結論的にはどうなったんでしたっけ?>倉本先生 mmina.icon
あれはほとんど視覚に頼ってましたねー.視覚で存在を強調すればするほど見られてる感覚は向上する,という結論です(だから存在しないけどビデオを見せれば,存在するけど窓の向こうと同じぐらい「見られてる」感じがする,ぐらいの結果だったような記憶が…もうあいまい…)(くらもと)
意識付けによって変わりますよね。「何かいる」と思い出したら何でも気配の根拠になるとか。mmina.icon
いつも思うのだけど,気配と存在感と触知覚との区別がつかぬ…気づいたらもう気配じゃないでしょ的な..(くらもと)
きっかけだけ作ってあとは何もしなくても「いるかもしれぬ」という感覚が維持されたら気配になっている..?
FYIです(すでにご存知かも)(竹川)
インタラクション2021 静電気発生装置を用いた気配の提示(柄沢未希子 梶本裕之)
見た瞬間に,これで使われているデバイスをクリックしました(共著者)