October 2016
October 04, 2016
久々の記事・・下町ロケットを教材に知財戦略を学ぶ
長らく投稿お休みしていましたが、そろそろ、ブログ再開としたいと思います。
「知財ブログ」といいながら、知財以外のお話も投稿しますので、ご容赦願います。
昨日は、知財学会の知財人財育成研究分科会の定例会がありました。
下町ロケットを題材にして、 「ビジネスモデルとそれを支える知財マネジメントの基本モデル群を学ぶ」 というもので、
事例発表として、
『知財戦略、知財マネジメントに関わる人材育成の教材としての「下町ロケット」』
~ 大学・大学院の教材事例を参考に基本モデルを学ぶ ~
をテーマに、
三品 岩男 氏(東京理科大学大学院 イノベーション研究科 技術経営専攻 客員教授)
新井 信昭 氏(東京農工大大学院工学府 産業技術専攻 講義担当教員)
の授業例を発表していただきました。
お二人は、工学部系の学生さんを対象とするため、特許法の深いところまでは、説明されなかったようです。
下町ロケットを改めて読むと、
1)中小企業の経営戦略・事業戦略のあり方
2)知財戦略のあり方・・その前提として、技術戦略のあり方
3)訴訟戦略のあり方・・その前提として、交渉戦略のあり方
などを学ぶに最適な教材であることがわかります。
私なりの教材を作ってみたくなりました。
Posted by pattom on October 04, 2016 | Permalink | Comments (0) | TrackBack (0)