エモーショナルマーケティング>マーケティングと知財(2) September 21, 2005
売れる商品いいサービス儲かるシステム研究所さんの記事にひとにモノを伝えるということ、というブログ記事があった。
詳しくはそこを読んで欲しいが、薬事法では、○○に効くと言ってはいけないので、次のような言葉を使うそうな・・・
①歴史が長い、②厳選している、③徹底した管理、④優れた技術、⑤クオリティ・・・・・・
すなわち、なんか良さそうと思わせるのだそうだ。『一般の人々は、製品の品質や効能を判断して製品を選んでいたわけでなくて、この「良さそう」というイメージ、つまり好き嫌いで判断していた』とのこと。これが「エモーショナルマーケティング」という分野なのだそうだ。
これ初めてお目にかかりました。でも、よくよく考えると、ありますね。このような表示。例えば、「国産だから安心」・・・これよくよく考えると、国産=安心という論理には無理がありますよね。得体のしれない国のものよりは安心かもしれないというエモーションだ。
心理学的なアプローチも知財には必要かもしれないと思った。