後ろに動名詞のみとる動詞
今していること
Sくん:動名詞は、MEGAFEPSの後とか、ネガティブな意味の動詞とくっつきやすいと教えられた気がします。
T先生:それではきちんとした学びにならないね。今から学んでいこう。
Sくん:お願いします。
「今していること」を「終える」系
T先生:まずは今していることをやめるグループ。今していることしかやめられないだろ。
Sくん:あ、そうか。だから、stopVing...だったり、finish Ving...だったり、give up Ving...なんだ。
T先生:そう。次はニュアンスも含めて覚えよう。
◉「やめる・終える」系グループ
finish (~し終える)
stop (~するのをやめる)
quit (~するのをやめる)
give up (~するのをあきらめる)
イメージ:「今までしていたことを、パタッとやめる感じ」
例文:She gave up trying to persuade him. (彼女は彼を説得することをあきらめた)
◉「避ける・延ばす」系グループ
avoid (~するのを避ける)
escape (~するのを免れる)
put off (~するのを延期する)
mind
イメージ:「何かから逃げたり、後回しにしたりする感じ」
例文:We postponed going on a picnic because of the rain. (雨のためピクニックに行くことを延期した)
◉「頭の中で考える・心で思う」系グループ
consider (~しようかよく考える)
imagine (~するのを想像する)
suggest (~することを提案する)
admit (~したことを認める)
deny (~したことを否定する)
look forward to Ving
イメージ:「頭の中で考えたり、心の中で認めたり否定したりする感じ」
例文:He admitted breaking the window. (彼は窓を割ったことを認めた)
◉「その他、よく使うもの」グループ
practice (~することを練習する)
enjoy Ving...
be used to Ving...
miss (~しそこなう、~できなくて寂しい)
今していること
enjoy Ving.... 今していることを楽しむ
stop Ving..... 今していることを中断する
finish Ving..... 今していることをし終える
give up Ving.... やりつづけてきたことをあきらめてやめる
put off.... 気分的に今そういうモードに入っていたり、今準備していることを延期する
T先生:不定詞は抽象的なのに対し、動名詞はかなり具体的なことに使うんだ。未来(抽象的)なことは不定詞でいいけど、目前に迫ってきている、つまりかなり具体的になってきていることは動名詞の範囲なんだ。
今目前に迫ってきていて、している映像が思い浮かぶ具体的なこと
avoid Ving.... 具体的に間近に迫っている望ましくないことを回避する
mind Ving.... 目の前に迫っていることをやるのをいやがる
look forward to Ving.... (これから)Vすることを楽しみに待つ (映像が思い浮かぶ)
過去の映像が思い浮かぶこと
admit Ving.... (過去).....したことをしぶしぶ認める
He stopped reading and answered the phone. 彼は中断した 本を読むことを、電話に出た。