◉過去分詞の役割を整理しよう
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過去分詞は2つの意味がある
Sくん:先生、過去分詞って、結局なんですか?
T先生:役割は2つある。ゆっくりみていこう
1つは「完了の意味」 written で「書いてしまった」だね。
2つ目は「受け身の意味」writtenで「書かれた(ている)」だね。
Sくん:あっ。そうか。過去分詞には、「完了と受け身」の2つの意味があったんだ。
T先生:have+written → have(今持っている)+ written (書いてしまった状況を)になるし、
is +written →「書かれている」となる。
Sくん:じゃ、I have written a letter. なら「私は今持っている+手紙を書いてしまった状況を」になるんですか。
T先生:その通り。
Sくん:じゃ、This letter is written ...in English. なら「この手紙は書かれている...英語で」で現在の受け身の状況を述べてますね。
T先生:素晴らしい。
過去分詞だけでは時制は決まらない
Sくん:過去分詞って過去のこととは限らないんですか。
T先生:うん。そうなんだ。This letter ( is ) written ...in English. なら「この手紙は英語で書かれている:現在のことだね。」過去分詞って名前に引っ張られないでね。
T先生:I have written a letter.も「私は今持っている+手紙を書いてしまった状況を」だ。過去分詞だから過去とは限らない。
Sくん:つまり、過去分詞だけじゃ時がいつか決まらなくて、isとかhaveの影響を受けているんですね。
T先生:だね。