◉時制の一致の例外について
0003 小・中英語=英語の基礎
He said that he loves her.
He said that he loved her.
どちらも正しいです。
He proved / that the earth goes round the sun.
彼は証明した  地球が太陽の周りを回っていることを。
He proved / that the earth went round the sun.
彼は証明した  地球が太陽の周りを回っていることを。
どちらも正しいです。
たとえば、Galilego said / that the earth moved around the sun. 「ガリレオは言った/地球は太陽の周りを回っていると」が「基本の言い方」です。つまり、「回っていると言った:過去の発言」をそのままレポート、報告しているだけの文です。これは十分アリです。
でもthat以下の文で動詞を現在形にわざわざ直して、Galileo said / that the earth moves around the sun. と言うのは、話し手が、「今でもその情報は有効だ」と思っていることを反映したもので、これもありなんです。
もう一つ例文を出します。
He said / that he loved her.. これはOKです。「愛していると言った」と過去の発言を報告したわけです。
He said / that he loves her. これもOKです。愛が今でもまだ有効だよ,今でも愛しているよと伝えるモードに変わっただけです。
ただし、that 節内の動詞を積極的に過去形にして使うときもあるのです。
①話し手の話が正しくないと思っている時
②今も内容が有効かはさておき、その時確かに言ったと、単に過去の発言の報告をするとき。
① Ryota said that Taro was a good guy, but I don't think so.  
この文を話している人がRyotaの話の内容が違うのではと思っている場合は過去形。
②Ryota said that he loved Emi.
今も愛が有効かはさておき、その時確かに言ったと、単に過去の発言としてレポート、報告をするとき。
上記①②の場合に当てはまる時には、過去形がより適格です。
結局文脈がないと時制の一致の勉強はできないということになりますね。
ならば、*中高生のうちは、 ライティングの際には常に、主節に合わせて、that節では、現在形を過去形にするのが無難だし、実用的かもしれません。
0003 小・中英語=英語の基礎