◉単語についての知識・使い方を増やそう(いわゆる精緻化)
知識というのは普通それ「単独」であるのではなく、複数の知識同士が網の目のようにつながってできている。
関連する知識や他の知識と繋がりがあればあるほど「精緻化」されている状態で、物事を深く学んでいくことができる。
英単語で言えば、発音や意味だけでなく、
1)どんな状況で使われるか(日常使いか、かたい表現か)
2)どんな単語と一緒に使われやすいか (garbage :take out garbageゴミを出す )
3)語源とか、歴史的な意味の変遷
4)複数の語義があるとして、それはなぜどのように生じたのか
5)その単語にまつわるおもしろエピソードはあるか(名言、格言含む)
反復して思い出し、使うのが一番語彙習得には効くが、こういう情報もあれば単語は忘れにくくなる。
1つでも2つでもいい。ルートが多ければ多いほど、その知識のルートから該当の知識を思い出すことができる。