無線化について
無線化可能なのは主に下図の①と②の箇所になります。
https://gyazo.com/b2b5238d9c5d413cd63b67eca0805230
Bluetoothコーデックについて
無線化で問題となるのが遅延です。音楽を聞くだけならそこまで気にしなくてよいのですが、動画視聴やゲームを考えた場合、極力aptX LL(遅延40msec以下)搭載のモジュールを選びましょう。なお、送信側(TX)と受信側(RX)が双方該当コーデックに対応している必要があり、また上位コーデックで優先的に接続されます。現存での最高はaptX HD(高音質、遅延100msec以上)なので、TX RXがaptX HDに対応しているとaptX LLで接続してくれません。(例:(最高コーデック)TX:AAC、RX:aptX → AACで接続、TX:aptX HD、RX:aptX LL → aptX LLで接続)
①のみ無線化(¥3600~)
基本的にMR230Bとアタッチメントをご購入いただいて接続するだけOKです。再生側がaptX LLに対応していれば動画やゲームもほぼ問題ありません。
①&②を無線化(¥11000~)
(①&②-1) ①の方法+回路ユニットのオーディオ側に別途トランスミッタを差す
https://gyazo.com/fe3357f1c16c5038ecc0cc70f6ccd2e0
メリット:ヘッドホン側にボリューム調整機能が無くても良い。
デメリット:回路ユニット周りが煩雑になる、音と振動で遅延が出る(振動の方が40msec早い。ただ、ほぼ気にならない)
(①&②-2) Avantreeのトランスミッタを使用し2台同時接続(右:装着図)
https://gyazo.com/6af8bd0aaaa6406488296f7bc31eb41bhttps://gyazo.com/c5bf790b40d9985e8c1272097c245f30
メリット:利便性〇(据え置き)、遅延ほぼ無し
デメリット:高コスト、携帯性△、ヘッドホン側にボリューム調整機能が必要
https://gyazo.com/1ce7e80bdc77a87f3db97b029f99dc77
トランスミッタ
aptX LLで2台同時接続可能なトランスミッタです。(どちらとも電池が内蔵されていないので主に据え置き用途になります)
値段ならAudikast、aptX HD(LLとHDどちらを優先するか選べます), 長距離伝送(部屋をまたぐなど)が必要であればOasisPlusがおすすめです。
当方で動作確認行っておりませんので責任は負いかねます。
なお、ここでご紹介したAvantreeのトランスミッタをモバイルバッテリーで駆動する場合、消費電力が少ないためダミーロードかIoT機器用のモバイルバッテリーが必要なのでご注意ください。
https://gyazo.com/86e66a85d040cdfb28793c4dd400b815https://gyazo.com/d38b67b9b0a6293b537657c88fcdd0ed
Audikast補足
1. 始めにAUX(ミニプラグ)で接続してスピーカー出力を選択しても出力が弱い
2. microUSBでPCと接続し、サウンドデバイスとして認識させる(PCのオーディオ出力設定でAvantree Audikastを選択)
https://gyazo.com/f33fc925b3a4bb8285f392415980444e
3. 音量が大きくなるが、ヘッドホンでコントロールすると全体の音量が変わってしまう(音だけ小さくする、ができない)
4. PCでスピーカー出力に戻す→音量が3.の状態で大きいまま、ヘッドホン単体で音が変わる
aptX HDまで対応した高性能なトランスミッタです。ただし、2台同時接続はSBCになってしまうのでその用途はおすすめしません。(①&②-1)でHapbeatのヘッドホン出力に繋ぐ際にお勧めです。
https://gyazo.com/f8e762765892a56d93ae5ff81143fd38
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レシーバー
HapbeatをBluetooth接続したいときに便利です。なお、音量調整ができないので、オーディオ用としてはあまりお勧めできません。
https://gyazo.com/9b36421e19fb26238a7f8ec4560e5577
(①&②-2)のオーディオ側でお好きな有線イヤホン・ヘッドホンで使用したい場合にお勧めです。(Hapbeatにも使えます)
https://gyazo.com/e0e4d930077dba5a62a15c8660780fa3
aptX LL対応のヘッドホンです。色々多機能で装着性が良く、コスパ良いと思いますが、音はフラットで値段相応なので音質に期待せず利便性目的でのご購入をお勧めします。
https://gyazo.com/d6545b3c50a4f238dbaf79b1406ba997
aptX HDまで対応した高音質Bluetoothレシーバー。アンプ+DACが入っているので音質に拘りたい方にお勧めです。ただ、aptX HDで聞きた8いときは、Hapbeat側のレシーバーもaptX HD対応のものを使用してください。
https://gyazo.com/c9254a52c8889bbaaa6e3f5108982918
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その他アクセサリ
https://gyazo.com/c87a22c2bfcdefdbe9159dff36be8ca1
短いMMCXケーブルです。(①&②-2)のレシーバーと合わせて使う時にお勧めです。
https://gyazo.com/39ced29eb2e6007a106baacf017eb1f7
回路と本体を直接繋ぎたい時に便利です。一体化かつ重量の増加によって振動出力が上がります。(ただしご試用の際は発熱にご注意ください)
https://gyazo.com/1e315752d07aec42d0ccfc13fb888d8c
片側からケーブルが出るタイプなので取り回しが良くなります。(Hapbeatのデモで良く使用します)
音は低音がかなり強調される一方、他がこもるので好みが別れます。
https://gyazo.com/3cc57ee76cb6cc75237278682b938b25