僕はなぜ小屋で暮らすようになったか
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感想
恐らく一番現代に則した哲学自伝
引用
ゲームに真剣に収り組めば取り組むほど、そうして「自分なしでも成り立つ世界と自 分ありきで成り立っているこの意識世界とが乖離していって、それらをうまく調和させるのがより一層困難になってしまう。
私がアニメを見ると疲れる要因の一つっぽい
ѱ分の物語がなくなれば、他人の物語と響き合わなくなる。響き合わなくなると、他人 の作化そのものが消えてBVP それでも彼は、そこそこ真面目に学校に通い続けた。上の空ではあったが倍性で請義に ルていたし、行きたくもない行事や飲み会にも、自分の奥のほうから無理やり、すでに その以が料れてしまった上辺だけの陽気さを引っ張り出してきて、なんとなく参加し続け それはもはや、中身のない形式だけの、形骸化した生だった。形骸化した生だけ於上た りしているときほど、自分と いう存在に居心地の悪さを感じることはない
60~61
クラシックギターのサークルに入った(中略)しかし人前で弾いたとき手が震えた。つまり、自分は、ただ単にギターが好きでギターを弾いているのではなくて、他人に聴かせるために弾いているのだ。
61~62
他人を憎悪しながらも客観視してしまう自分にたいして
しかし僕、自分の考えというものを思いついた継ぎの瞬間に客観視して、そういう考えをする自分とはなんぞこと考えてしまうような、つまらない利口さがあった。
p111
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