コントラスト(美の法則)

この用語のポイント

輪郭を把握するために人は輪郭を強調して認識している

簡単に書くと

読コントラスト

英 Contrast

補色についてです。

もう少し正確に書くと

詳しく書く

基礎知識として

について解説します。

コントラストとは

コントラストがない場合、エッジや境界などが分かりづらくなってしまう

人はコントラストが高い組み合わせに注意を引きやすいです。

https://gyazo.com/7e990db5d04c60bf1a02f27847938f22

背景が黄色で青の画像は目立って見えます。

https://gyazo.com/e2f823336371e52cc02e964920f208c5

背景がオレンジで黄色の場合はあまり目立って見えません。

コントラストと原文でも書かれていますが、あえてここでは「対比」という言葉のほうがイメージが近いと思います。

さてこのコントラストは色だけでなく、視覚情報についても同じことが言えます。例として脳のなかの天使で紹介された

タラ・ドヴァン作 Untitled (Pins)

Untitled (Pins).icon

この作品は金属の針が無数に密になり、金属でありながらまるで毛皮のように見える作品。金属↔毛皮という対比の関係が注意を引き起こす。

はじめての造形心理学心理学、アートを訪ねる（著荒川歩）では、自然の中に人工物を置くと注目するなどがありました。

一言でまとめると

対となる物があるとヒトは、注意を引きやすく快をもたらすと考えられている。