「ぴえん」という病
本の内容
https://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E3%81%B4%E3%81%88%E3%82%93%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E7%97%85-SNS%E4%B8%96%E4%BB%A3%E3%81%AE%E6%B6%88%E8%B2%BB%E3%81%A8%E6%89%BF%E8%AA%8D-%E6%89%B6%E6%A1%91%E7%A4%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E4%BD%90%E3%80%85%E6%9C%A8%E3%83%81%E3%83%AF%E3%83%AF/dp/4594090265 https://gyazo.com/cc3b36d1ba3820f8d2b2ddcfdb1b15b0
21歳・現役女子大生ライターが送る、衝撃のデビュー作!
歌舞伎町に誕生した「ぴえん系女子」、「トー横キッズ」、「自殺カルチャー」、「新世代ホスト」、「SNS洗脳」……etc、なぜ未成年たちは深い闇に落ちてしまうのか――。そのリアルを著者自身の実体験と寄り添う取材で書き上げた現代若者論。巻末には『闇金ウシジマくん』『九条の大罪』の真鍋昌平氏との対談も実現。混迷な時代を生きる"ぴえん"な若者たちのリアルを刮目せよ! (amazon.co.jpより引用)
おすすめ度:★★★★
□なぜこの本を読もうと思ったのか?
いわゆるパパ活女子と呼ばれている人たちの思考の偏りについて知りたい
□この本から何を得たいのか?
パパ活女子・ODを行う人の思考の偏り
なぜ承認欲求に縛られているのか?
/icons2/hr3.icon
□要するに読み
※一章ごとに自分の思ったことを一言でまとめる。また忘れたくない内容を自分がどのように思ったのかを交えながら書く
第一章
(著)佐々木チワワ「ぴえん」という病 24pより引用
どの界隈でもいる用語を使いたがる人の思考が文章化されていて面白い。
ぴえん系病み系について。用語やファッション アングラな部分ではリストカット・ODによって仲間意識を高めている
第二章
トー横界隈について。ホストがトー横女子の売春の斡旋をしているのは知ってたが、まさか年齢確認がゆるいバーやシーシャバーを経営し、界隈から店員などを引き抜いてきてると書いてあり驚いた。
少し前の情報なので現在に当てはめるのは難しそうだが、少なくともそのような時代があったことが恐ろしい
第三章
飛び降りてしまう人について。今いる現実が非現実過ぎて死が薄くなる。
第四章
身体を売って推しに貢ぐ考えが分からずにいた。バイトで稼げばいいのでは?と思っていたのだが、身体を犠牲にして貢ぐことに意味があると考える人もいるそう。誇示的消費と呼ばれるものでいわば推し活などの痛バックなどがわかり易い例 女性用風俗について、男性用風俗を利用する客が不平不満を垂れる事は知っていたが、女性用風俗も似たようなものらしい。
特別視していたわけではないけれど、少ないと思っていた。結局はどれも似たようなものなのかもしれない。
第五章
ホストという非日常、嘘を本当にするためにのめり込んで、周りの関係を絶っていくという恐ろしい考え。
鶏が先か、卵が先か。てきな問で不毛なのかな。
第六章
マジであるんだろうなという…なんの科学的根拠もなく危険すぎる…恐ろしすぎる…それに本気で信じてしまう子がいるのか…
考えなしにぴえん、エモいで片付けてしまい。次のコンテンツを貪る。正しく華氏451度の心を感じさせる暇がなくなる現象に近い 前述、解説、結論
どの界隈も仲間意識を高めたいと思うのは一緒だと思うが、なぜトー横界隈はその傾向を感じるのか?
仲間意識を高める行為