「地面に裸足で立つこと」についての驚くべき体と健康への効用を示す数々の医学論文と学術論文から見る結論は「可能な限りやるべき」
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2017年12月6日
現代生活で裸足で地面に立つことは簡単ではないですが 昨日、なぜ私たち現代人は0157や花粉やダニ程度のものに対して、こんなに弱くなってしまったのか冷静に考えてみませんか …… その答えは過度な清潔社会の進行以外にはないのですが(2017/08/24)という記事を書かせていただきまして、これは、過度な生活と殺菌生活が子どもたちの免疫力を奪っているということについての話でしたが、逆にいえば、「自然にあるものは、ほとんどが人間の免疫を高めるために存在する」とも言えることでもあります。その自然の「王様」は、私たちにとっては地球そのもののはずです。前回の記事を書いた直後、アメリカのサイトで、「地面に素足で立つことによる顕著な効能」をさまざまな医学論文、学術論文から抜粋した記事を見つけました。「裸足で地面や水の中に立つことはいい」ということは、これまで何度も聞いたことがありますが、医学的な研究がこれほどなされているものだとは思わなかった上に、その効能はどうやら果てしなく大きいようなのです。 それで、その記事をご紹介しようと思います。
現実的には、今の私たちの生活の中では、地面に素足で立つというのは、たとえ 10分や 20分間くらいにしても、なかなか大変なことです。以前、私が激しいめまいなどに見舞われていた時に、知り合いというわけではないのですが、肉親に紹介された中国で著名な気功師だという方が「素足を地面につける時間を少しでもいいから取るのがいい」と言っていたこともあり、気にはしていました(その前に「自称宇宙人」も言っていたということもあります)。しかし、現実となると、たまに公園などで「こっそりと裸足になる」という以外は、なかなか難しいものです。とはいえ、今回の記事を翻訳していまして、裸足で地面に立つこと、というのは、予想以上に体への影響が大きいようで、ちょっと考えてみたいと思ったりしました。ふと、In Deep がリニューアルした際の最初のテスト投稿(2015年10月15日の下の記事)に書いた内容が「水に素足をつけること」についてだったことを思い出しました。ブログの動作試験のための雑記1 飯能河原での『美しき緑の星』ごっこの中で「水は人を無邪気にさせる」と気づいた日(2015/10/05)かつて、自称プレアデス星人関係の人なども地面に素足で立つことは非常に良いと力説していましたが、説明されるその理由は曖昧でした。しかし今、地球の人たちは、その理由を明確にしつつあります。それはそれで頼もしいことだとも思います。そして、これらのことからは、地球自体が常に「人間をサポートしている」という事実もわかるのです。それにしても、庭や畑のある自宅を持つ方々なら「地面に素足」の実行は簡単でしょうけれど、私たちのように集合住宅で周囲はアスファルトばかりという環境では、地面に素足で立つことはなかなか難しいです。ただ、直接地面ではなくとも、コンクリートやセラミックの地面なら大丈夫だそうですので、ベランダに素足で立つことも少しは意味があるのかもしれません。(木やアスファルトはダメだそうです)。 それでは、ここから記事です。さあ、皆さんも明日は裸足でバスや電車に乗って出勤してみましょう(無理だって)。
STUDIES SHOW WHAT HAPPENS TO THE HUMAN BODY WHEN WE WALK BAREFOOT ON EARTH
collective-evolution.com 2017/08/24 ←リンク切れ
地上を素足で歩く時、人体に何が起こっているかを示す様々な研究
靴や靴下などの素足と地面の間のバリアが一切なく、直接足を地面に接することを英語で、グラウンディング(Grounding)あるいはアーシング(Earthing)と呼ぶが、これらは、つまり「裸足で地面に立つ」ことを意味する。
裸足で地面に立つことが良いということについては、しばしば耳にすることだが、その理由が今では科学的な裏付けとして出揃ってきている。
裸足や素足で地面に立つことは、地球の大地に流れている強烈な電荷と関連している。この電荷は電子が豊富で、理論的には、抗酸化物質とフリーラジカル(細胞に損傷を与え得る活性酸素など)を破壊してくれる電子を良好に供給しているのだ。 米国ピッツバーグ大学の生物学博士でエネルギー医学の専門家でもあるジェームズ・オシュマン博士(Dr. James Oschman)は次のように述べている。
地面を裸足で歩くことが健康を増進させ、強い幸福感を提供するという主観的な報告は、世界各地の多様な文化の文献や実践に見出すことができる。しかし、現代社会の多くでは様々な理由から、ビーチで休暇をとっているのでもない限り、多くの人たちが裸足で外を歩くことはしない。
私たちが地面に直接、素足を接すると、足の裏から大量の負の電子を吸収することができる。これは私たちの体を地球と同じ負の電位で維持するのに役立つ可能性がある。(訳者注 / これは言い換えれば、地面に直接足を接することで「人体が地球と同じ電子の状態でいられる」というようなことなのかもしれません。)
科学の観点から
また、心臓や血管疾患を含む多くの一般的な健康障害に対しても有効であることが示されている。 これまで行われてきた研究の結果では、人体の大地との直接の接触が健康に対して重要な役割を果たすことが示されており、それは、たとえば太陽の光に当たることや、清潔な空気と水、正しい栄養価の食品を摂取するといったことと同様なほどの重要な概念だという説を支持する。
ポーランドのワルシャワにある軍事臨床病院の脳神経外科で行われた別の研究では、血液中の尿素濃度について、地面と素足で接触したまま、被験者にエクササイズを行ってもらった。 その研究の結果、以下のように結論されている。
運動中のアーシング(地面に素足で立つ)は、タンパク質代謝に影響を与え、窒素バランスが陽性となる。この現象は、人間の代謝過程を理解する上で根本的に重要であり、アスリートのためのトレーニングプログラムに含めることができる。
昨年、カリフォルニア大学アーバイン校の細胞生物学部門から発表された研究では、素足が地面と直接ふれることで、顔の血流調節が改善されることが分かった。同時に、心血管疾患の主要な要素である血液粘度を低下させるための研究もされている。
また、別の研究では、地面に裸足で立つこと自体が「内分泌系および神経系を調節する主要な要因」である可能性があると結論づけた論文が医学誌に掲載されている。そのレビューには以下のように記載されている。 アーシングは、赤み、熱、腫れ、痛み、機能喪失をもたらす傷害後の炎症の基調的な徴候を軽減または防止する。痛みを伴う慢性炎症の迅速な解消は、医療用赤外線イメージングを使用した 20件の事例研究で確認された。我々の主な仮説は、身体が地面に直接ふれることにより、地表の表面から放出される自由電子が身体の表面および体内に広がり、そこで抗酸化作用を有することができるということである。具体的には、移動性電子が傷害修復領域の周囲に抗酸化微小環境を作り、活性酸素種(ROS)が健康な組織に副次的損傷を引き起こしたり形成されることを予防または低減するということだ。我々はまた、地面からの電子が、小さな炎症や症状のない炎症を予防、または解消できると仮定している。
他にも、老化防止や心臓の健康保持から、睡眠の改善などに至るまでの、素足を地面に直接ふれることによる生理学的効果を確認する数多くの研究がある。
医学博士のヨゼフ・マーコラ(Jospeh Mercola)氏は、メディアへの談話において、以下のように述べている。
「素足を地面につけるという簡単なプロセスは、私たちが知る最も強力な抗酸化物質のひとつだと言えます。アーシングは痛みを和らげ、炎症を軽減し、睡眠を改善し、幸福感を増強する他に多くが示されています。しかし、残念ながら、先進国に住む多くの人たちは、もはや素足で地面に立つことはほとんどありません」 どのように素足で地面に立てばいいのだろうか私たちの多くは、ゴムやプラスチックの靴を履いて地面の上を歩いて1日の時間のほとんどを過ごしている。これらの靴の材料は多くは絶縁体であり、電線を絶縁するために使用される。これらはまた、自然に接続されるはずの地球の電子の流れから私たちを切り離している。しかし、革製の靴(またはフェイクレザーでも)を着用したり、砂、草、土、コンクリート、またはセラミックタイルの上を素足を歩くことによって、私たちの足は大地と接触することができる。しかし、アスファルト、木材、ゴム、プラスチック、ビニール、タール、または滑走路を歩く場合、足は大地とは接触していない。 外出するとき、機会があれば靴を脱いでみよう。また、睡眠中、仕事中、または屋内で過ごす時間帯にこの「裸足で過ごす」という導電性のシステムを使用することもできるはずだ。