Gyazoでブックマーク
画面をGyazoったとき、画像データに加え、時刻やURLやアプリ情報などもGyazoサイトに登録されます。画像に文字が含まれていた場合は文字がOCRで読み取られて登録されます。つまり、画面をGyazoっただけで画像に関連する様々な情報が登録されて検索可能になるということです。これは情報検索や情報管理にとても便利です。
ブラウザには、Webページを記憶する「ブックマーク」機能があります。しかし、気になったページを全部ブックマークしていると膨大な数のブックマークが必要です。ブックマークデータは階層的に管理できるようになっていますが、データを階層的に管理するのは難しいし面倒です。またブックマークされたページのタイトルからキーワード検索することはできますが、特殊なキーワードを使いたい場合はタイトルを編集しておく必要があり、手間がかかります。また、ブックマークは自分のブラウザでしか使うことができません。
WebページをGyazoっておけば、ブックマークと同じように利用できますし、キーワードの追加なども簡単です。また、どのマシンからでも使うことができます。Webページをブックマークするだけでなく、GMailのメッセージやSlackのメッセージなども同じようにGyazoっておくことができます。情報源がどこであってもGyazo上で検索できますから、情報源がメールだったかSlackだったかなどと考える必要がありません。
以下の図は、SFCの冨田先生の最終講義の情報を様々なところでGyazoった結果です。 情報源は、紙をスキャンしたPDF、Slackからの情報、Scrapbox上に書いた情報、Webページなどですが、すべてまとめて検索できています。
https://gyazo.com/50eabdbba92b3f6598f0f0488125cde2
以下の図は、レポートの採点という作業にかかわる各種情報をGyazoって検索したものです。メールやSlackなど各種のソースがありますが、すべてGyazo.comで検索できています。
https://gyazo.com/0dd14e2ad549ecec558790581493641e
以下は、コメントに「ネタ画像」と書かれた画像のリストです。わざわざネタ画像を集めて整理しようとは思いませんが、Gyazoのコメントに「ネタ画像」と書いておくだけでネタ画像を検索することができます。URLが記録されていますから、どこから取得したものかもわかります。
https://gyazo.com/7fa86f0d0cc8e6f564ff5469276a576b