Gyamap - 位置情報活用
Gyamap - データベースでの地図情報の活用
「地図不中心」
Noteにでも書くか
プロシンでデモするか
概要
ネット上で地図の利用があたりまえになっている
地図を閲覧したり場所を探したりするのにWeb地図が広く利用されている
また、地理情報システム(GIS)によるビジュアリゼーションはすごく盛んである [1] Webのおかげで地図や位置情報の利用が促進されたといえるだろう
一方、位置情報を含むデータを地図上で閲覧したいことがある
写真の場所を地図上で確認したり
ハイキングの履歴を地図上で見たいと思ったり [2] GISを使うほどではないが位置情報は使いたいということが多い
自分の写真をすべてGISに登録するのはめんどくさいだろう
こういうとき、GoogleMapsのような地図アプリを使うとか、写真アプリの地図機能(?)を使うのが一般的っぽい
しかし、そうすると地図アプリや写真アプリの機能に縛られることになってしまう
いちいち情報を地図アプリに登録するのが面倒である
機能を全部地図アプリで用意することはできない
特殊データベースに対応できない
たとえば、写真をすべて地図に貼ると、自宅の近所ばかりモーレツに地図に貼られてしまうだろうが
このために日付やキーワードでのフィルタリング機能が必要になったりして複雑化する
どこそこ旅行の写真、を地図で閲覧するのはなかなか難しい
タグづけする機能、日付でフィルタリングする機能、などが必要になってしまう
それでは間に合わないことも多いはず
普通のデータベースを地図上で閲覧できるようにした方が良いと思われる
提案
データベースは普通にファイルやRDBやWikiなどで管理しつつ、そのデータを地図に表示したり、位置情報からデータを探したりできる方が便利だと考えられる
地図中心主義はツラい
地図サービスやGISのデータベースに情報を登録するのは嫌だし面倒である
普通のデータを地図サービスやGISから利用する方がいい
どこそこ旅行、というデータを作れば、それが地図でも利用できる方がいい
このためのGyamapというものを提案する
Gyamap
Gyamapは、Scrapbox上の各種データを地図と組み合わせて利用するためのシステムである
利用例
旅行/ハイキング記録 (山行記録、旅行記録)
旅行案内 (奈良マップ、東海道)
旅行計画と旅行記録 (京都出張)
行ったことがない場所の旅行計画を作ってワクワクできる
行ったあとで情報をマージできる
情報整理 (レストランガイド、気に入っているところ、写真整理)
大崎に行ったときターバンカレーを思い出せる
こういうのを地図で確認できる
自慢要素
矢印表記
例
メリット
データベースは普通に作れば良い
地図システムに縛られることがない
時刻順や名前順で閲覧できる
カーソルキーで移動できる
トピックごとに分けて管理できる
「どこそこ旅行」というデータベースを地図で閲覧できる
考察
便利かつ面白い
共有できて便利
かつジマンできる
地図は「オマケ」扱いにできる
使わなくても全然かまわない
地図中心ではない
芋蔓的な検索
写真から場所を特定してから他の情報を探すこともできる
評価
作成してから1年以上便利に使っている
普通に管理しているデータベースに地図要素を加える、というアプローチは良いはずである
まとめ
地図情報や位置情報は有益である
Gyamapのような各種のトライは有用であろう
参考文献
1 D3.jsみたいな
2 Yamapとか
3. レストラン情報
4. ジマンパワー