GoogledriveとGooglephotosの比較
Googledriveの魅力は画像にOCRをかけてくれること。PDFも容量が小さいサイズならOCRがかかる(10MB?)。テキストデータの検索性も高い。画像データでアップするのがおすすめ。OCRがきちんとかかるなら、レシピ本もテキストで説明していることが多いので無問題でちゃんと検索にはひっかかるが、一覧性はGooglephotosに比べると低いかも。 Googledriveはepubの中も検索してくれるらしい(未確認)。
Googlephotosは以前は容量無制限であげることができたので、一定のメリットがあったが、現状だとGoogledriveで代替した方が実用的に思える人も多そう。
GoogledriveはOCRがきちんとかかるので、画像単位でいくと、検索結果を絞り込むためにクエリを工夫する必要がある。GooglephotosはOCRがあまりかからないので、ひっかからなかったデータはアルバム化などをしてチャンクしておかないと再度読むときに探すのが大変かも。
たとえば漫画で台詞を厳密に検索したいという目的ならGoogledrive一択だと思う。
曖昧な検索をしたいならGooglephotosを試してみる価値はある。あと一覧性の高さも大きな魅力。
動画を検索するならGooglephotosの方がいいかも。根拠は6000の料理動画をあげてみたところ、タイトルに関係なく、中身に出てくる材料でもヒットしたりするので、動画内検索もできるGooglephotosがいいかも(ただGoogledriveでできないことは確認してないのでだれか確認してほしい)。
Googledriveに画像をあげるときは命名が重要。なぜなら、上の検索バーから降りてくる結果に対応して表示されてしまうから。なので、pdfを画像にばらすときに、ローマ字に変換したりして検索除けするのがいい。一方でGooglephotosでは画像名はそこまで重要ではない(というかむしろ正式名称で命名しておかないと、アルバム化されてないデータに関して、どこが元データなのか分かりにくい。)。
Googledriveでは絞り込みが強い専門用語で検索することがわりと多くて、一方でGooglephotosでは大雑把な概念で検索して本を概念でつなぐ必要があり、それはEvernoteで検索したときにたとえば「教育」で調べたらヒットしすぎるのと似てる。もしかすると、教育について書いている本かもよという絞り込みができる。ただGooglephotosは専門用語で検索してもヒットしない可能性があり、やはりここは満足がいかない可能性もある。
ちなみにGooglephotosでは「教育」というクエリで調べると同時に「education」でも調べているみたい。入れている中身が違うので厳密な比較ができないけど自分のEvernoteで「教育」で調べると8600件、「education」で調べると5700件、Googlephotosで「教育」で調べると19700件(Googlephotosは単語を2つにすると縮約が進みすぎてしまうので、100以下になるのがほとんどであり、Evernoteはそれに比べるとまだゆるく検索を絞ることができる)。