ラスター画像
画像をマス目状に区切る
このときのマス一つをピクセルと呼ぶ
ピクセルは色の情報を持つ
1bitであれば0と1で2色、2bitであれば $ 2^2=4 で4色、8bitであれば256色……を表すことができる
大体の場合光の三原色であるRGBの3色か、色の三原色であるCMYにK加え4色の割合を数値で表すことが多い 白黒2色のラスター画像を拡大して表した例
https://gyazo.com/129de3ac17647a89389f22d1100d0b3b
ラスター画像の特徴として以下の点が上げられる。これらの特徴はベクター画像の裏返しとなっている 表示しやすい
例えばRGBの3色に発光する素子をマス目状に並べればメモリ上に載るデータと一対一に対応が取れる
拡大表示したときに限界がある
ピクセルが集合してラスター画像になるためピクセル数以上の表現ができない
縮小表示はピクセルを飛ばし飛ばしで表示したり、近傍の平均をとって表示することが可能 画像の変形・変換がしやすい
言ってしまえば二次元行列であるため行列の演算を行うことで画像を様々に変形・変換させることができる ファイルサイズが大きくなる傾向にある
24bitカラーであれば1ピクセルあたり3byte、これを4Kディスプレイの画素数分に並べると約23MiBとなる