ヘルバルト
from 教育改革を唱えた人物とその主張
ヘルバルト
19世紀の人物
教育の方法と目的を体系化し、教育者のための教育的枠組みを作った
これが教えるための科学としての教育学の元になった
教育者の省察と行為の原理を作った
生徒に学ぶことの関心を持たせるための、「管理」と「訓練」
教材を介して生徒へ働きかける、「教授」
人の認知の段階と段階的教育と結びつけて述べた
明瞭、連合、系統、方法の四段階
教え方もこのような認知の段階にしたがって構成すべきとした
このような段階教授法は、経験の浅い教師でもよりよい教育を行う手がかりになるとした
このように教育を科学的に考えるようになった契機は、義務教育の整備という社会的事情がある
進学する生徒の数が増加し、学校教育の重要性が認識された
教職の専門性が求められた
19世紀末から20世紀初頭に合わせて新教育運動という改革的な教育理論の構築と実践が広まった
学習者中心主義
教師の立場からの考えられてきた学習観を反省
生徒中心のカリキュラムで、生徒自身が自ら学ぶことをめざした
教育改革だけでなく学校改革を志向する
生徒の自己形成を援助するための教育実践と様々な形での学校運営が行われた
シュタイナーの自由学校
デューイの実験学校