step.5-月次レビューを仕込んでみる
本チュートリアルでは日次レビューと週次レビューを扱いましたが、月次レビューはまだ扱っていません。練習がてら、仕込んでみましょう。
(!) 月次レビューを仕込みます。以下手順を行います。
1: 「月次レビューをする」というタスクを、頻度=月に1回、実施時間=1時間で仕込んでください
Step.4 と同様、ヒントは指示していません。いかがでしょうか。
■コツ1:「頻度=月に1回」の実現方法は色々あります。ルーチンエリアを使っている場合、「■月末にやること」のようなエリアを設けることになるでしょう。アナログの場合は「月末やること」と題したルーズリーフ 1 枚または A4 ノートを 1 ページ用意します(既に 8 枚ほど用意していたはずで、これで計 9 枚になるはずです)。デジタルの場合は、nextaction_routines.txt に「■月末やること」という行を設けます。
■コツ2:レビュー結果は記録する必要があるのでしたね。ここまで「日次レビュー記録用」「週次レビュー記録用」などのエリアを設けてきました。同様に、月次レビュー用も設けましょう。デジタルの場合、たとえば log_review_monthly.txt をつくります。
■コツ3:月次レビューとして具体的に何をすればいいかが定まっていません。トリガーリストを使うのでしたね。ご自身で作ってみるか、下記を使ってみてください。
triggerlist_review_monthly.txt
code:txt
■月次レビュー用トリガーリスト
- 今月分の週次レビュー結果を読み、YW を 5 つずつ挙げる。
- Y(やったこと)
- W(わかったこと)
- 目標を一つずつ読み、進捗や所感があれば記入する。
- 制約を一つずつ読み、ざっくばらんにブレストする。
- 来月もこのままで良いか、それとも軌道修正するべきかブレストする。
- ブレスト結果を元に、T を 5 つ挙げる。
- T(次にやること)
- プロジェクトや次に取るべき行動を整理する
- 挙げた T を仕込む
- 要らないプロジェクトや行動を削除する