q-数時間後に入った予定はどう管理すればよい
Ans: リマインダーを使いましょう。
カレンダーには「予定を俯瞰する」機能はあれど、「直近の予定を確実に忘れさせない」機能はありません。早い話、今日の 16:00 に予定があるとして、あなたが 16:00 までに「16:00 に予定がある」ことを認識できなければ、あなたはこの予定を見逃してしまいます。
ここで冒頭の問いに戻りますが、「数時間後に新たな予定が入った」場合、カレンダーに追記しただけでは忘れてしまう可能性があるわけです。
こんな時に使える手段は一つしかありません。 リマインダー です。
リマインダーとは「開始の n 分前に “そろそろ始まりますよ” とお知らせする」機能を指します。最も有名なのは目覚まし時計でしょう。目覚まし時計は「n 分前に(というより h 時 m 分に)」「音でお知らせする」リマインダーです。
デジタルなら他にもリマインダーはあります。iPhone などスマホには標準で付属していますし、Outlook など昨今のカレンダーにも「予定の 15 分前にダイアログを出して知らせる」機能があったりします。
ある予定を確実に思い出せない場合は、事前にリマインダーを仕込んでおく――これは非常に重要なので、ぜひ習得したい習慣です。これを覚えておくと、どんなに集中していたとしても、予定を忘れることがなくなります。