q-催促すると決めた時の具体的行動はどのようになる
Ans: GTD のフローを踏襲するなら「次に取るべき行動」の「今日やるエリア」に「催促する」と書いておきます。
GTD に従うなら、日々の行動は「次に取るべき行動」に従っているはずです。ここは「今日やるエリア」と「それ以外」に二分されており、あなたは毎日「今日やるエリア」を空にすれば良い――そんな運用になっているはずです(なっていないのなら、ぜひそうしてください)。
この前提で話をすると、催促すると決めた時の行動は次のとおりです。
1: 連絡待ち A の件について、催促すると決めた
2: 「次に取るべき行動」の「今日やるエリア」に「A の件で催促する」を追記する
3: 「連絡待ち」のリストからは A を消す
これで OK です。
あなたはいつもどおり、「次に取るべき行動」に従ってあれこれ行動していきます。 その途上で、さっき記入しておいた「A の件で催促する」行動も行うはず です。
……と書くと、まるでロボットのように感じられるかもしれませんが、そのとおりです。GTD とはそういうものです。
「この箱に入れている」
「この箱にはこれこれの頻度で入れる」
「この箱はこれこれの頻度でチェックする」
だから忘れることなく処理できる “はずだ”――これが GTD が担保する「あとで忘れず処理する」仕組みであり、ストレスフリーの正体です。