川崎ウェアハウスについて(閉店)
(閉店済み)→(現在は工事中)→跡形もなし
名称:川崎ウェアハウス
住所:神奈川県川崎市川崎区日進町3-7
電話:044-246-2360
駐車場:有
営業時間:10:00~24:00
定休日:年中無休
交通:川崎駅から徒歩15分
https://gyazo.com/6eeb29a8b907d6fb4f1f80f2d4eba0de
(レポート風に紹介)
川崎にある2005年頃にオープンしたゲーセン。香港の九龍城をイメージした造りをしており、作りこみも高すぎて初めての人は、ゲーセン?と勘違いする不気味なゲーセンである。実は18際以下の未成年は入ることができないようになっている。これは全店舗で「刺激的で大人の高級感溢れる非日常を提供」というコンセプトのため、子供の入場は規制されている。ちなみに各店舗でそれぞれ違ったテーマが設けられており、ここ川崎店では「香港にあった九龍城」がモチーフになっている。しかし、2019年11月に閉店する。ではこれから施設内を紹介していく。
まずは入口を紹介する。まず、その入口からウェアハウスの洗礼を受けることになる。
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これが入口です。この時点で初めて私が訪れた時は脳内が混乱した。タイムスリップしたのか勘違いするぐらいインパクトが強い。白い箇所は水となっており、足を入れれば勿論濡れます。この通りやすさの配慮が一切ない入口の関門を抜けると…。
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まるでスラム街を連想される薄暗い通路を目の当たりにします。本当にゲームセンターなのでしょうか…しかも不気味な音楽が流れている。2階からゲームコーナーなので、周りを警戒しながら上に向かったのは良い思い出。
https://gyazo.com/515a3ca3612318132d096d32398e4904
こちらはエレベーター。どこがエレベーターなのか理解できません。主がエレベーターだと知ったときは初めて訪れてからの3年後のことである。さてこの階を抜けて、2階のゲームコーナーへ。
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https://gyazo.com/2c1fc02104ff86b8852d3f65c4d7c470
こちらが2階を上がったすぐ正面にあるレトロゲームコーナーである。改めて言いたいが、本当にゲームセンターなのだろうか。それはさておき、ここのレトロゲームコーナーに設置されているゲーム機は国宝レベルの代物ばかりだった。例えば下の画像。
https://gyazo.com/d14357d353ec01b83b07486d3bc6e066
これは「ストリートファイター」の筐体。実はストリートファイターシリーズで最初に出たのは「ストリートファイター2」ではなく、この「初代ストリートファイター」なのだ。この筐体が稼働しているのは、日本で1台だけである。もう美術館に保存したほうがいいレベルの希少価値が高い。
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この筐体の面白いところがあり、プレイヤー1人につき1本のレバーのほか、大きな2つのボタンが搭載されている。攻撃には大きな2つのボタンを叩く。このボタンを叩く強さに応じ、内蔵されている圧力センサで強弱を判定し、発動する技が弱・中・強の3段階に変化するのだ。 こんな国宝の筐体が遊ぶことができるのだ。そのほかにもレア筐体が一杯です。
https://gyazo.com/87f9790c53748f75b43ea448e6b25717
次はもうひとつのゲームコーナー
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古い機種から最新の機種まで満遍なく揃っていた。
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そのほかにも、音楽、クイズ、クレーン、体感ゲームもかなり充実していた。ひとまず以上。
3階にはシューティングとメダル、パチスロコーナーがある。
https://gyazo.com/b1406164f6c37777a858c1e9e719052b
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これはシューティング愛好会(どこかは忘れた)が運営しているスペースである。なので、シューティングする環境としては世界一レベル。録画や連射、レバーの良さなどかなり快適です。ウェアハウス川崎の閉店に伴い、現在はベネクス川崎に移動済み。
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パチスロ、メダルコーナーも圧巻でした。こちらは最新機種を中心に展開してました。
●まとめ
川崎ウェアハウスは私がこれまで訪問したゲームセンターで一番大きいゲーセンでした。しかし去年の11月頃に閉店してしまった。ここまで手の込んだアミューズメント施設は世界でもどこにも見当たらないため、実に名残惜しい。しかし、残された筐体たちはベネクス川崎とウェアハウス草加へ送られた。ウェアハウス川崎の魂は死なず。