図を生やす技術を整理したい
経験
図がわかりやすいと褒められる
説明するために描いた図がそのまま設計資料として採用される
説明するために描いた手書きの図に対して「その紙ください」
PJメンバ向け教育資料をひとりで作る(自発的に)
この資料をつくろうとした動機
図を褒められた
感覚で作ってる感がある
体系化できるならしたい
話さないこと
ファクト、データの可視化
分析
IT ストラテジストの午前Ⅱを勉強するといいと思う
共通する部分はあるかも
図を作る動機 1/2
暗記するのだるい
説明するのだるい
テキストでは限界がある
頭の中だけで考えるは限界がある
頭の中にあるイメージを吐き出したい
認識のズレを小さくしたい
同じ言葉を使ってる ≠ 認識の一致
図を作る動機 2/2
検討する必要がある部分を洗い出したい
混ざってるから分類したい
考慮漏れをなくしたい
理解している範囲を示す
これ以外はやらない
誰が何をやるのか整理して認識してほしい
図を作る流れのパターン
ボトムアップ
すでにあるものについて表現するとき
断片的な情報を整理したい
これとこれはどういう関係で… -> これは? -> これは? -> …
みたいに連結させていくイメージ
LEGO 的な
トップダウン
まだないものについて表現するとき
具体的なことを考える前に概念レベルで整理したい
作るときに考えること 1/3
何を表現したいのかテキストで書き出す
パターン
見るときの視線の流れの方向
上から下
左から右
ごちゃっとしたらレベル分け
作るときに考えること 2/3
フリーハンドで下書き
「なんか違う」「もっとこれを表現したい」が見えてくる
今回採用しなかったのも後で使えるかも
書いてみると頭の中にアイデア/パターンとして残る
「思いついたから描きたい」に注意
いったん吹き出しで書く
作るときに考えること 3/3
縦軸/横軸を先に決める
1回は書き直す(下書き ⇒ 清書)
書き直すときはコピペしない
コピペしたいのは書き直すタイミングが遅い
この図のライフタイムは?
1回完成したら終わり
メンテして育てていく
得意な/よく使うパターン 1/2
時系列
遡及、予約、反映、確定
N日、N+1日、N+2日…
シーケンス図
DFD
フローチャート
得意な/よく使うパターン 2/2
アローダイアグラム/ロードマップ
データライフサイクル
状態遷移図
レコード遷移図
紙芝居
マトリクス
ツリー
部分的な表現 1/3
線の種類は少なく
複数あるなら白黒でもわかるように
実線/破線/二重線
概念レベルで書くときは具体的な名称を使わない
AWS サービスとか
名前を考えるの難しい
〇〇データとか〇〇処理とか
部分的な表現 2/3
余計な部分で悩ませない/ノイズを少なく
意味のない図/線/色の使い分けはしない
図形/記号の種類は少なくする
レイアウトの雑さ
上下/左右中央揃え
上下/左右整列
折り返さない
ループは除く(角度という軸)
説明は吹き出しなどで区別できるように
グルーピングの単位をあわせる
部分的な表現 3/3
図形が何を表すのか示す
口頭での説明しやすさを考える
自分がではなく、図を渡した誰かが他の誰かに説明するときを考える
カーディナリティー(多重度)を表現する
1:1 or 1:N or N:1 or N:M
比率と見た目を一致させる(大小関係)
1図1観点
2観点までは軸を分ければセーフ
落とし穴
図が描けたことで表現しきった気になることがある
テキストだけで表現するときも同じ
作った後に「長く、回りくどくなったとしてもテキストで表現できるか」を確認する
図を指しながら「こうなので」とかの指示語(こそあど言葉)を使わない
聞き手が目を閉じていると思って考える
要素が多い図を考えながら作ると「完了」と「途中」の区別を見失う
やるなら一方向に考える
図の方向 or 表現/考えることリストの方向
図のアイデアを思いつく時間ランキング
1 風呂
2 退勤直後
3 掃除中
4 運転中の信号待ち
5 運動中(エアロバイク)
ツール デジタル
MS Power Point
MS Excel
Draw.io
Cacoo
ツール アナログ
ブギーボード | KINGJIM - キングジム
ホワイトボード
バタフライボード
nu board
付箋
まとめ : 図を描くとは
高次元データをスライスして出力すること
枠ができれば80点
成果物の精度を上げるツール
直接の成果物にならなくても
おしまい
質問とか
ふりかえりとか
聞いてて↓になった部分があったら教えてほしい
「そうはならんやろ」(もうちょっと中間の情報がほしい)
「俺はこうしてる」