ARC124 B XOR Matching 2
まず, XORの重要な性質として, $ AXOR$ B = Xのとき, $ B = AXOR $ Xが成り立つ. これを用いると, $ xを定めてしまえば, $ b_iは簡単な計算によって求まることがわかる. $ xは最大$ 2^{30} - 1となり全探索することはできないが, $ b_1の値を全探索することにより, 定めることができる.
$ b_0の候補は高々$ N通りであり, そのおのおのについて$ a_iの出現回数を数えるためにmapを用いると, 全体として$ O(N^2 \log N)でこの問題を解くことができた. なお, この方法では答えの$ xが複数登場する場合があるため, unique関数などを用いて適切に処理する必要があることに注意.
実装例: https://atcoder.jp/contests/arc124/submissions/24592163