【引用】組織開発に詳しい方ですと、二つの組織開発と聞くと「対話型と診断型の違いでしょ」となるかもしれませんが、本書では違う観点から類別をしています。
組織開発に詳しい方ですと、二つの組織開発と聞くと「対話型と診断型の違いでしょ」となるかもしれませんが、本書では違う観点から類別をしています。具体的には、構造化された組織開発と構造化されていない組織開発、というように構造化をキーワードにして以下のように分けています。
(1)構造化された組織開発
日常業務とは異なる特別に設けられた場で対話や研修を行う取り組み
(2)構造化されていない組織開発
組織における日常業務を通じてチームや組織のメンバーが現状に気づいてよりよくするために行う自発的な取り組み
『いちばんやさしい「組織開発」のはじめ方|中村和彦/早瀬信/高橋 妙子/瀬山暁夫』
『図解 目標管理入門 マネジメントの原理原則を使いこなしたい人のための「理論と実践」100のツボ|坪谷邦生』のP.228 ツボ087の《全社施策》と《職場実践》の対比に近い。
あとこれも。
【引用】話していた相手が人事部の人間だったから、というのもあるけれど、ひとつポイントだなと思ったのが、「現場」と「経営/人事」という、当事者性による線引き。
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#2023/09/18
【読書メモ】『いちばんやさしい「組織開発」のはじめ方』(早瀬信・高橋妙子・瀬山暁夫著、中村和彦監修・解説)|塩川 太嘉朗(SHIOKAWA Takao)
塩川太嘉朗
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